この日はゼミの教授と仲間数人をお誘いして、南千住で美味しい鰻を食べに・・・、
行ったのですが、まさかの定休日。
僕が幹事だったので平謝りするしかなかったのですが、
誰よりも僕が一番ショックだったという・・・w
代わりにと先生がこちらのお店に案内してくれました。
外からの風貌は小ぢんまりと古びたお店ですが、
国の文化財に指定されていると言われれば、確かにとても趣のある店構えでした。
いやいやこういう雰囲気の老舗ってすごく好きです。
まずはお新香。
これが美味しい♪
手が止まりません。
特に奥のカブが絶品でしたよ。
かき揚げ。
ゼミ生みんなで口をそろえて、僕らの知っているかき揚げではない、とw
かき揚げって言ったら、もっと丸っとしてて細々した野菜とちょっとした魚介が固まったみたいな・・・。
こちらのかき揚げは天ぷらの盛り合わせを一辺に揚げてみました、くらいの豪快さで、
手前にゴロゴロ野菜が見えてますが、海老に貝柱にメゴチに・・・贅沢に惜しげなく使われています。
これはみんなで突きましたが、なかなかなくならずw
すごいボリュームです。
板わさ。
6個あったのですが、写真撮るまで待って、と言えずw
飲まないので居酒屋と縁のない僕としては、初板わさ。
なるほどなるほど、かまぼこにわさびを付けてね。はいはい、そりゃあ美味しいです。
上天ぷら(2500円)。
The 奮発w
さすがにすごいボリュームです。
野菜はかぼちゃ、オクラ、谷中生姜、茄子くらいかな。
全てにおいて豪快さを感じる天ぷらでした。
胡麻油の香りが非常に香ばしいですね。
野菜は、生姜が繊維張っているかと身構えましたが、サクッと噛み切れて気持ちよかったです。
かぼちゃのホコホコ感もたまらなかったですね。
頭つきの海老はバリバリと殻ごといっちゃいます。
メゴチかと思われる白身魚は身が分厚く脂がノリノリでジューシーでした。
そして特大の海老3本。
カリッと揚がった衣を噛み切ると、ブリッと太い身の海老が。
これは贅沢です。
そしてこのお店のイチオシは一本穴子。
まず、でかいw
そしてこんなに肉厚の穴子は食べたことなかったですねー。
やはり衣はカリッと揚がっていて、その中から現れる穴子の脂の乗っていること。
見た目にジュワジュワと脂が浮いて光っていました。
もちろん、この量、この僕でありながら次々に箸が進み、ペロッと完食出来てしまったので、
揚げ物の重さも感じさせない職人の業があるわけですね。
一応こちらのお店の売りは天丼だそうで、
イ・ロ・ハとあるうち、こちらは最高級のハ。
かなりのボリュームだったみたいですよ。
いやーしかしこちらのお店、ブロガー泣かせの照明具合でして。
その上同行したメンバー的に、写真を撮り直したり断面ショットを連発するようなことができず、
非常に悔やまれる面も多かったわけでw
ブロガーとしてまだまだですね。
土手の伊勢屋、必ずやリベンジします!
・・・また食べたいだけ?wだったりもしますが。
ランチで行けば照明の問題はなんとかなると思うんだよなー。