三が日の〆に家族で中華街に行ってきました。
特にお店は決めずにブラブラ歩いて惹かれたお店に入ろうということに。
「テレビで紹介されました!」とか、某ま○うータレントさんの写真があるお店って何となく避けたくて、
結構歩き回りましたがw
台南小路というせまーい路地にある「福楼」というお店がいい感じに綺麗ではなかったので(笑)、
そちらのお店に興味を持ったのですが、母がファンである小澤征爾さんの写真が貼ってあったので即決w
写真が何枚も貼ってあったので小澤征爾さん行きつけのお店のよう。
店内も雑然とした感じ。
奥の方の席に案内されましたが、厨房との間を隔てるものは壁かと思っていたらカーテンだけでしたw
接客は温かいのだか冷たいのだか分からないお母さん。
中華街らしいというか、常連になったらいい味を出してくれそうな雰囲気です。
台湾家庭料理を謳っているお店のようでしたが、メニューはあまり変わったものはなく、
大衆的中華料理屋的な料理が多いです。
適当に少しずつ注文して、お腹と相談しながら追加していくことに。
小籠包。
こちらは最初に頼んだのにハズレ気味w
まずい訳ではありませんが、最初から全て破れていてスープは全くなし。
醍醐味を味わえませんでしたー。
肉餡の味は変わったところも無く日本の家庭の餃子みたいな感じでした。
空芯菜炒め。
こちらはニンニクたっぷりで、第一亭のパタンを彷彿とさせるような味付け。
チープといえばチープな味付けですが、クセになる味でみんな箸が止まりませんでした♪
焼き餃子。
始めからピリ辛のタレがかかっています。
肉餡はこちらもマイルドな気がしました。
ニンニクは全く感じなかったけど、空芯菜の後だったからかもw
皮はもっちりして美味しかったです。
麻婆豆腐。
見た目は本場っぽくなくてあまり期待しませんでしたが、しっかり花椒が効いていました。
辛さは大したことありませんが、これも箸が止まらなくなるタイプ。
全体的に日本の中華と本場の中華の間的な料理が多いですね。
白身魚の甘酢あんかけ。
カレイかな・・・?
ぶりっとした衣と噛み切れないぶよぶよの魚の皮、
ケチャップの効いた甘ーい甘酢。
白身魚版酢豚のような感じで、しっかりパイナップルが入っていましたw
焼きビーフン。
チャーシュー、もやし、ニラ、ニンジン、卵が入っています。
これは美味しかったですねー。
ビーフンって色んな方のブログで見かけるのですが、僕はまだ食べたことがなくて。
この終盤、少食の僕のお腹はほぼ満たされて戦力になれないにもかかわらず、
注文してみました。
案の定ほとんど親に食べてもらうという・・・w
いやーでも美味しかったです。
炒飯のビーフン版みたいなことでしょうけど、ご飯よりはサラッとしている分食べやすく、
味もはっきり感じられますね。
いやいや、何人かで分け合って食べるには丁度いい量で料理が出てくるので、
使いやすいお店でした。
横浜市民でない友達を連れてきたりしたら、ちょっと通に見えたりなんかしてかっこいいかもしれませんし、
常連になっておきたかったりもして(笑)。
メニューの量も豊富で、通ってみたくなるお店でした。