lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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港南台の「フィサリス」でモンブラン。

小山台はシェ・ナカを始め人気店が多い、穴場グルメ地域ですが、
坂を越えたところにこちらも人気のケーキ屋さんがあります。
 
前々から気になってはいたものの初来店。
 
ケーキのラインナップを見ると、普段使いの町のケーキ屋さんらしい並びながら、
どこかしら一つ一つ工夫が凝らされているといいますか、ひねりのあるケーキに感じられます。
 

モンブラン(388円)。
こちらも色んな意味で「ひねりのある」ケーキでしたw
 

独特の形をしています。
 
マロンペーストはかなりしっかりめ。
個性的な巻き方ですが、この固いペーストに合っていて、少しずつフォークで切り取って食べやすくなっていました。
口溶けは滑らかで、ドーレのペーストに近いかもしれません。
コチラの方が脂肪分的には控えめ、でもコクがありますねー。
栗っぽさはほとんどありませんがw
 

ペーストに栗っぽさはないものの、甘さ控えめの生クリームの中には砕かれたマロングラッセがたっぷり。
どこを取ってもマロングラッセが入っています。
 
ベースはドライなスポンジ。
とっても軽い食感で食べやすいスポンジではありましたが、やっぱり個人的にはメレンゲやタルトが好きです。
 
ペーストに栗っぽさがないと、モンブランを食べたーという満足感に影響する気がしました。
 
接客はシェフ自ら対応してくださいましたが、お店の前に僕が自転車を止めるのを見ていたようで、
「自転車だからしっかり固定しておきますね。モンブランはバウンドに弱いケーキなので気をつけてくださいね。」
などと丁寧に注意してくださいましたよ。
というのも僕のことを心配しているというより自分のケーキを心配しているというか、
ご自分の作ったケーキを「親離れする我が子」のように心配なさっていて、
ケーキに対する愛情や人柄の良さが伝わってきましたw
 
おすすめのケーキは他にいくつかありそうですから、機会があれば挑戦してみたいと思います。

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