少し家からは離れているのですが、自転車で上永谷方面へ。
何気にまっすぐな一本道沿いに3軒もケーキ屋さんの立ち並ぶ激戦区なのですよね。
そのうちの一つがこちら、ボン・コアン。
3軒の中で一番地元に根付いた感じのお店。
中にはカフェスペースもあります。
といってもその日はどちらも売り切れておりまして、断念した次第で。
ちなみにお店に張ってある黄色のポスターは、昨年横浜のコロッケNO.1を争って行われた「ガチコロ」が、今年は「ガチあま」としてスイーツNO.1を争っているというもの。
ボン・コアンもプリンで参戦しているようで、投票用紙付きのパンフレットをいただいちゃいましたよ。
お店の紹介のページに付箋まで貼ってありましたw
ほーほー、「とろ~りプリン」ですか。
で、プリンは買いませんでしたw
モンブランのリベンジを。
先日売り切れていたということは人気商品ということかもしれませんしねー。
右下はクッキーシュークリーム(126円)。
母が食べましたが、サクサクの食感が程よくて美味しかったそうです。
モンブラン(400円)の方は洋栗、ベースはタルトですね。
2個目が軽い方がいいかなと思ったので、こちらからいただきました。
ペーストはやや固め、若干洋酒が効いています。
生クリームはミルキーさが感じられてコクがあり、なかなか美味しい。
しかしタルトが分厚いですね。
と思っていたら、中にゴロッと渋皮煮が二つほど入っていました。
タルトは外はサックリ、中はしっとり。
懐かしいタイプのものですが、これもチープなものでなくしっかり美味しいです。
途中まで特に特筆すべきこともなく、無難かなーと思っていましたが、タルトの中の栗のおかげでかなり満足感がありました。
この値段ですからてっぺんのものも入れて、かなり贅沢な栗使いですね。
もう一つは蒸し和栗のモンブラン(400円)。
こちらはベースがスポンジということで、基本的にベースがスポンジのものは避けて通ってきた僕ですので躊躇したものの、せっかくだから食べ比べてみることに。
包みを広げるとこんな感じで。
生クリームとカスタードクリームの両方が使われているそうです。
食べてみると・・・、お、美味しい。
まず洋栗の後に食べる和栗の香りはやはり格段によいものに感じられますねー。
で、問題のスポンジですが、ふわふわしっとりでクリームとの組み合わせがバツグン♪
下から順にスポンジ、カスタード、スポンジ、生クリームと重なっているのですが、全部がほわーっと口の中で溶け合う食感が軽いんですねー。
カスタードクリームは卵感の感じられる優しい香りが鼻に抜けます。
そしてこちらも中にはゴロゴロ栗が・・・♪
栗が余ってたのでしょうか・・・?w
実はこちらのお店歴史が古く、ケーキのラインナップも少なめでレトロな感じなんですね。
お店のおばちゃんも、決して悪い方ではないのですが、個人的にはちょっと苦手なタイプな気もしまして、こんな言い方失礼ですが、ちょっとなめてかかっていたというか、正直期待値は低めに設定してあったんですね。
ところがどっこい、いただいたケーキは相当美味しかったです。
とても気に入ったので再訪するかというと、、、他のケーキも見た感じ魅力はあまり感じられなかったなあ・・・。
でもやっぱり食べたら美味しかったりするのかなーw
とにかく、食わず嫌いはいかんなーと感じました。
スポンジの軽さが好みだったので、次はショートケーキかなー。
・・・またプリンは食べないのでしょうかねw
激戦区でしっかりと残り続けているのも納得のケーキ屋さんでした。