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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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由比ガ浜の「ete」でオフ会。

4月に開催されたオフ会で次回の会場として選ばれた、鎌倉の人気フレンチのお店「ete」。
人気のあまり7月分の予約開始となる5月1日には電話がつながらない状態になっていたとか。
Chocoさん、ご予約取っていただきありがとうございました!
 
参加者は、
「素直になりたい」というChocoさん
読書と運動のブロガー、LIBRAさん
デジカメの値段は教えない、まっつんさん
そして僕の4名です。
 
ちなみに帰り際にお店の方に伺ったところ、9月いっぱいランチは埋まっているのだそうです・・・。
 
この日は朝から色々準備していたら遅刻しそうに。
走って飛び乗った電車で、間に合ったーと思っていたらばったりまっつんさんと遭遇。
「遅刻しそうですね」と言われてしまいましたw
 
でも時間ぴったりに着きましたよー。
 

11時半オープンのはずが、微妙に開くのが遅く予約客がぞろぞろ集まってきていました。
 
写真をパシャパシャ撮っていたのは我々だけですがw
 
ランチは2500円のコースのみ。
スープ、メインをチョイスできます。
 

まずは前菜1、カレー風味のとうもろこしのムース、ウニを乗せてあります。
とっても美味しいので悔しいのですが、まっつんさんの「カールみたいですね」という例えが絶妙な一品でしたw
 
しっかりとうもろこしの香りのするムースなのですが、後味にカレーの香りが残るという不思議な料理でした。
 

料理は一人のシェフが切り盛りされているので全体的にスローペースで進みますが、パンは次から次にお代わりをくださいます。
右は最初に出てきた豚肉のリエット。
臭みはなく、逆にまっつんさん曰く「ツナみたい」w
 
こちらもしっかり美味しいんですけどね。
 
パンはかりっとトーストしてありました。
二つ目は丸パン、三つ目はバゲットでしたが、僕は三つ目まではたどり着けませんでしたw
 

前菜2、アスパラガスとアサリのオランディーヌソース。
丸々太ったアスパラガスは柔らかく蒸されています。
 
そしてなんといってもソースが秀逸。
バターや卵を使っているソースで、言ってみれば高級マヨネーズ風なのですが、泡立てられているためふゎふゎシュワシュワの食感。
アスパラやアサリと食べることでまた違った味わいが感じられました。
 

人参のポタージュスープ。
スープは二種から選択で、僕とLIBRAさんがこちらをチョイス。
甘みのある優しい味わいのスープ。
真ん中にはイベリコチョリソーが乗せられていますが、柔らかなサラミのようなものでした。
 

まっつんさんとChocoさんはスープドポワゾン。
魚介のエキスをこれでもかと凝縮させたスープ、パルメザンチーズとパプリカマヨネーズをお好みで加えながらいただきます。
 
かなり濃厚なので好みによりそうです。
僕は好きでしたけどねー♪
 
続いてメインです。
この時点で入店から2時間近く経っていましたねー。
お一人のシェフがシャカシャカ忙しなく動き回っていらっしゃって、手伝いたくなるくらいでしたw
 

こちらは二人前から注文できる肉料理。
牛頬肉とフォアグラのパイ包み焼き。
まっつんさんとLIBRAさんのチョイスです。
 
牛頬肉はホロッホロに柔らかく煮込まれていますが、旨みもしっかり残っていました。
 

Chocoさんチョイスの、鴨胸肉のソテー、新生姜のソース。
こちらも鴨がとてもジューシー、肉汁が溢れます。
 

僕のチョイスは、鮮魚とタプナードのオーブン焼き、軽い野菜のスープと。
お魚は鱸です。
 
今までタプナードソースってあまり印象に残った覚えはなかったのですが、こちらは大量に魚の表面に乗せてオーブンで焼いてあり、今まで食べたものと全く違った味わい。
カリッとした食感に塩気の効いたソースがふゎふゎに焼かれた魚、優しい薄味のスープやお野菜にとても合います。
 
見た目は「美味しそうには見えない」とみなさんに不評でしたけどw
 
デザートはシステムが以前とは変わったようですね。
まずは二種類のデザートがそれぞれ二人ずつに。
どうやら、分けて食べてください、ということのようです。
 

こちらは僕とLIBRAさんに来た、柑橘類と紅茶のゼリー寄せ、ヨーグルトのアイス。
柑橘類はオレンジとピンクグレープフルーツ。
苦味のある紅茶のゼリーとヨーグルトの香るアイスでした。
 

まっつんさんとChocoさんには、蕎麦のブラマンジェと塩のアイス。
目の前でオリーブオイルがかけられます。
 
蕎麦の香りのする不思議なブラマンジェがとても好評でした。
みんなこっちでもよかったくらいで・・・(笑)。
まっつんさんがとっても美味しそうにブラマンジェを食べながら僕に、
「そちらは夏らしいさっぱりしたデザートでいいですね」と微笑んでくださったのが印象的でしたw
 

食後の紅茶とサイズをチョイスできるチーズスフレ。
カットされる前の状態のチーズスフレを机まで持ってきてくださるので、自由に大きさをオーダーできるシステム。
Chocoさん、まっつんさん、僕は無難にこの程度の量でお願いしましたが、
LIBRAさんは僕の熱烈なリクエストに応えて「残り全部下さい」という豪快さを見せてくださいました。
そして一番に食べ終わるところがさすがですw
 
まっつんさんはいつも通りゆっくり食べていらっしゃいましたが、
「ビリになっちゃうビリになっちゃう」と途中から焦ってスピードアップなさっていましたw
 
チーズスフレって卵の味が強いものが多い気がするのですが、こちらはふわっとした食感の中にもチーズらしいネットリした舌触りと風味が感じられて美味しかったです。
追加オーダーしたいくらいでしたよー。
 
お店を出る際は丁寧にシェフがドアの外まで送ってくださいました。
あの若さでこんなお店を持たれているのはすごいですねー。
時間はかかりますが、それも忘れさせる料理、特にメインでここまで感動したのは久しぶりかもしれません。
また来たいですが、予約がやはり大変そうなのでしばらくは無理そうですね。
 
たっぷりゆっくりランチを過ごした4人は次のお店へ。

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