久しぶりにモンブランの記事を。
この前の日に本屋で立ち読みをしていて、何となく足が止まったのがスイーツのレシピ本のところだったんですよね。
モンブランのレシピを研究したりしていたら、結局普通に食べたくなってしまったのでしたw
和栗のモンブラン(546円)。
「Patisserie KIHACHI」の商品ですが、戸塚東急プラザ内にあるアフターヌーンティーのティールームで提供されているもので、テイクアウトもできるようです。
手近に有名どころのモンブランをいただけるとは嬉しいですね。
和栗らしい黄土色やシンプルな形、てっぺんに鎮座する渋皮煮もなかなか食欲をそそります。
「クリッ」とした栗の形が可愛いですよね。
個人的には、お店の方がショーケースの中で一番微妙な形のを選んだなあと思っていたのですが、この画像で見るとなかなかいい形の栗でしたねw
ペーストはややお酒が効いていますか。
ちょっと甘めです。
栗の粒のような食感が結構残っていてなかなか美味しいです。
生クリームは甘さ控えめ、ベースのタルトもまずまずサックリしています。
てっぺんの渋皮煮を支えるためか、マロンペーストも上部はかなり入念に積んであります。
美味しいペーストではありますが、やや重く感じる気も。
ちょっと汚いですが、和栗のペーストの中には渋皮の粒もたくさん入って見えます。
この辺が栗っぽい食感を生んでいるのでしょうか。
渋皮煮は妙にジューシーで、噛んだらフルーティーな蜜が溢れてくるようでした。
栗らしいホクホク感は全く感じられずちょっと残念でした。
渋皮煮ってこういうものでしたっけ?
まあ季節でもないですしね。
シンプルでハズレのないモンブランでした。
ちょっと甘めで、サイズはほどほど。
それこそティータイムのマダムがおしゃべりに集中しながら紅茶と一緒に軽く嗜むのにはちょうどいいかもしれません。