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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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池尻大橋の「レストランOGINO」でランチオフ会。

本日は予約の取れないフレンチのランチのオフ会に参加してまいりました。
 
お店は池尻大橋にあります、レストランOGINO。
荻野シェフはテレビでも度々見かけますね。
先日オフ会で伺った鎌倉のeteの藤本シェフもこちらの出身だそうで。
荻野シェフのブログには藤本シェフが登場していて、仲の良さがうかがえました。
 
本日の参加者は、
予約の取れないお店の予約を固定電話で勝ち取った、翔ちんさん、
先日は美味しいケーキをごちそうさまでしたの、そくらてすさん、
魚が好き!だけどお肉を選んじゃう、ローズさん、
誰よりも僕のお腹を心配してくださる、コケマロさん、
「ヌガーグラッセって何?・・・ヌガーグラッセって何?」と結局4回繰り返した、LIBRAさん、
手を汚さずに斬って斬って斬りまくる大物ブロガー、まっつんさん、
そして僕の7名です。
 

外観はこんな感じ。
今日は午前中は雨降りでしたね。
 
時間の10分前ほどにお店に到着し5分ほど待ちましたがどなたも現れないので、もしや既に中に・・・?と思い、お店の中へ。
お店の方に聞くとまだ誰も来ていないとのこと。
とりあえず予約の席に案内されます。
 

驚いたことに地下に案内されました。
本日は7人という大所帯での予約ということもあり、なんと地下フロアを独占。
貸切のような状態に。
 
みなさんが現れるまでどこに座ればよいやら、あたふたして結局立ったまま待っていましたよw
 
ほぼ時間通りにみなさん到着。
恒例のテーブルセッティングの撮影タイム。
みなさん思い思いのアングルで撮影していきます。
 
メニューは全員2500円のプリフィクスのランチコースで。
内容は前菜3種から1種、スープ2種から1種、主菜3種から1種、デザート3種から1種、ドリンク。
チョイスが充実していて悩んでしまいます。
 
一人ずつ注文を済ませ、コケマロさんの北海道トークを楽しみながら料理を待ちます。
 

前菜はカツオの瞬間燻製のサラダ・バジルドレッシングをチョイス。
 
いつも通りヘルシーそうな魚系、野菜の多そうなものを選びました。
・・・って、いやいやいやいや・・・。
 

厚みが2センチ・・・、いや3センチ近くあるでしょうか。
「主菜のボリューム」という感想があちこちから聞こえました。
 
瞬間燻製ということですが、香りはそこまで感じず。
場所によってはやや酸味を感じるような程度でした。
カツオ自体はほどほどに脂が乗っていました。
 
バジルドレッシングはジェノベーゼソースをそのままドレッシングにアレンジした感じです。
臭みを消す役割を果たしているようで、臭みのある生のお魚が苦手というローズさんも「これならイケる」とのこと。
 
フルーツトマトがしっかりした歯ごたえで甘みも強く、美味しかったです。
 
とにかくボリュームが凄かったですね。
この時点でお隣のローズさんとかなり満腹になったという意見で一致しましたw
 

パンの登場。
こちらは意外にも普通な感じなパンで、特に温められてもいませんでした。
 
お店の売りの一つであるという豚のリエットが付いてきます。
豚のクセはほとんど感じず、クリーミーであっさりしたものでした。
 

スープはポタージュ・パルマンティエ、無農薬かぼちゃの冷製ポタージュからのチョイス。
名前からしてポタージュ・パルマンティエは当然温製かと思われましたが、まさかの冷製じゃがいものヴィシソワーズでした・・・。
 
僕はカボチャをチョイス。
生クリームをかなり強く感じましたが、かぼちゃの甘みもしっかり残ります。
 
クルトンがサクサクなところにまっつんさんがかなり反応していましたw
 

主菜は、真鯛のタイム付け焼き・白インゲン豆のチョリソー煮込み添え。
いつも通り魚を・・・、とブレのない姿をみなさんにお見せするつもりが、鶏とかなり迷ってしまいました。
結局同じ悩みを抱えた翔ちんさんとそれぞれオーダーしてシェアすることにしましたが、この選択が翔ちんさんに多大なご苦労をかけることになってしまいました・・・。
 
魚は、これまた大したボリュームなこともさることながら、大味になることなく白身がとてもふんわり仕上がっておりました。
添えられたつるむらさきのクセのある香りは、コケマロさんの食指を動かしていました。
 

その他の前菜・主菜はこのようにまとめてみました。
上段左から前菜「パテ・ド・カンパーニュ サラダ添え」「豚肩コンフィと温玉のシーザーサラダ クルトン添え」。
パテもこのお店のイチオシ、とてつもないボリュームです。
マスタードを付けていただきますが、マスタードに負けてしまっている気がしたので、個人的にはそのままいただく方が美味しいかと。
シーザーサラダは重そうなのでみなさん回避したため、大人なコケマロさんが注文。
かっこいいですね。
この豚肩コンフィが大当たりで、バラのようにトロットロ。
温玉を絡めていただくと絶品でしたが、これを一皿食べるのは後のことを考えてもやはり重そうですねw
 
下段左から主菜「ひな鳥の香草パン粉焼き」「牛の赤ワイン煮とマカロニオーブン重ね焼き」。
 
ひな鳥は上述の通り翔ちんさんとシェアすることにしたのですが、かなり分けるのにご苦労されていて申し訳なかったです。
しかも翔ちんさん側の半分は骨が多く食べにくかったようで、さらに申し訳なかったです。
まっつんさんと同じくらい食べる時間がかかっていた辺り翔ちんさんの苦労が感じられました。
 
味はといいますと、鳥はジューシーな部分は多くありませんが、しっかり焼かれた身は噛むとギュッと旨みが滲むタイプのものでした。
香草パン粉焼きの部分はかなり塩気がきつかった気がします。
 
牛の赤ワイン煮はラザニアに近いような料理でしたが、こちらもしっかりめな味付けなようでパンが進む一品のようでした。
 
お酒を飲む人には丁度いい味付けだねー、と誰もお酒を飲まずに食べ終えたのでしたw
 

デザートは、フルーツサラダ・ミュウすかのジュレと牛乳アイス・レモンケーキ添え。
これもポーション大きめではありますが、ボリュームたっぷりなランチの〆としてはフルーツたっぷりで嬉しいです。
フルーツはりんご、梨、メロン、パイナップル、スイカ。
最近りんごは高いですからね、こんなにたっぷり、嬉しいです。
ミュスカとはマスカットのことなのだそうですが、そくらてすさんが「シャンパンのジュレ?」と仰ったようにお酒も感じた気がしますね。
牛乳アイスも、しっかり牛乳の味がしますが、ふんわりとしたやわらかなソルベでした。
添えられたレモンケーキもボリュームたっぷり。
カシッとした表面とみっちり詰まったケーキは口に入れるとレモンの香りが広がり、アプリコットティーによく合っていました。
 
これは満足度の高いデザートでした。
 
全体的にサーブのテンポがゆっくりめなのと、2ミリずつ料理をひっそり斬りながら食べ進める大物ブロガーがいた辺りが影響してか、結構のんびりとしたランチになりましたね。
 
こういった場所でこのお値段でこうしっかりしたフレンチのランチがいただけるのはお得なのでしょうね。
チョイスが多いのも楽しいです。
 
ただこのボリュームは、「期待していく」というよりは「覚悟していく」と言ってもいいレベルだと思いましたw
 
記事も大したボリュームになりました。
 
ではでは次はどちらでお茶をしましょうか?

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