秋になりましたので意気込んでモンブランの記事が増えておりますが、どうでしょう。
見る側としては飽きますかねー。
コメントなんかもしづらいでしょうねー。
えー、この日は去年一歩遅れて間に合わなかった季節限定のモンブラン。
1年間待ち望んでおりました。
新橋小川軒。
小川軒といえば、御茶ノ水、代官山、鎌倉とありますが、有名なのはレーズンウィッチですよね。
でもこちら、新橋小川軒のモンブランが美味しそうなんですよー。
店舗の横にサロンが併設されました。
7月に出来たばっかりですので机も椅子もピカピカです。
ピカピカですが老舗らしい趣のある店内。
店員さんはシェフの格好をした老紳士一名。
妙に雰囲気のある方ですが、シェフなのでしょうか。
注文はモンブラン(630円)。
熊本から取り寄せた生栗を蒸し上げて作ったマロンペーストは、栗の味と香りをそのまま味わえるという逸品。
ペーストの色は栗そのものといった感じ。
細めに絞られていますね。
カトラリー。
こちらも新しい店舗だからでしょうか、ピカピカして高級感が漂います。
少し突っついてみると細いペーストがポロポロと崩れます。
若干ドライなせいか、崩れるというより「折れる」という方が正しいかもしれません。
ちょっと繊細すぎて食べにくくすらありますね。
ポップの通り、栗の味と香りを存分に感じられます。
ベースはそれだけでちゃんと焼き菓子のようなものでした。
マドレーヌのような人形焼のような博多通りもんのような、ふんわりとした甘い生地の中に栗のペーストが入っています。
ゴロッと驚くほど大きなサイズの蒸栗が顔を出します。
ベースと蒸栗の間にも栗のペースト。
栗だらけですw
せっかくナイフがあったのでスパッと切ってみました。
栗だらけなのがよく分かりますかね。
蒸栗もほっこり美味しかったです。
次から次に食べたくなるような栗でしたね。
こちらのモンブランは「ザ・栗菓子」という感じで、国産生栗の旬の香りを楽しむための仕上がりになっていますね。
個人的にはベースはどっしりしたタルトの方が・・・という気もしましたが、これでも充分美味しいです。
これはもう一度食べたいモンブランでした。