lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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長谷の「パティスリーMIWA」でモンブラン、和栗のモンブラン。

この日は鎌倉へサイクリング。
とっても天気のいい日だったので途中までは気分良く走っておりましたが、鎌倉に近づくにつれ七五三の人波が・・・w
自転車を降りて押したりしつつ鎌倉駅を通り過ぎて長谷エリアに。
先日オフ会をしたフレンチレストラン「ete」のすぐそばにあります。
 

パティスリーMIWA。
レ・ザンジュのオーナーシェフだった三輪氏が昨年満を持して独立オープンした店なのだとか。
 
大学に同名の女性歌手がいるせいか、勝手に女性パティシエールを想像してしまいましたが、こちらは苗字のようですねw
 
店内はスペシャリテという「タルト・ポワール」が焼きあがったところということでとても芳醇な香りが。
本当にもう、パイだとかタルトだとかいうものの焼きたてというのは・・・。
 
しかしまあ初志貫徹、予定していたケーキを購入し、食べる場所を探して少し彷徨します。
 

いい場所発見。
 

買ったケーキはこんな感じで。
 

モンブラン(420円)。
 
結構どっしり重めのペースト。
ネトッとしてスプーンにまとわりつきます。
 

クリームシャンティはちょっぴり甘さのあるタイプ。
クセがなく美味しいです。
 
お酒の効いた重めのペーストとクリームシャンティがよく合います。
 

ベースは「サクッとした生地」と紹介されていましたが、ダクワーズに近いような感じ。
表面がコーティングされているのでサクッと感が残っています。
 

断面を見ると何層かの構造になっていました。
 

和栗のモンブラン(420円)。
季節限定でこだわりのありそうな紹介がされていた国産和栗のモンブラン
鮮やかな黄色、丸っとしたフォルムがいいです。
 

マロンペーストを通常のものと比べるとややふんわり。
栗の風味はやや弱め、少しお酒が効かせてあります。
 
上の渋皮煮はしっとりしたもの。
 

クリームシャンティは恐らく無糖。
こちらもクセがなく美味しいです。
 

ベースのタルトはダマンドもたっぷりでボリューム感があります。
ザクザクしたタルトの中にしっとりしたダマンドは甘さ控えめです。
 
ベースが丁寧に作られているので好感が持てるモンブランでした。
全体の構成の中でどういうベースにするか、しっかり考えられている気がします。
どちらもほどほどにリーズナブルな値段なので仕方ないかもしれませんが、もう少し値段を上げても中に栗が入っていると嬉しかったりもするかもしれません。
シンプルでいいとも言えますけどね。
 
余所行きというよりは普段使いに充分美味しいモンブランという感じでした。

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