lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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広尾の「ビストロシロ.」でホウボウのロースト他。

昨日はChocoさん、ケイさんとランチをしてまいりました。
もともとランチ後のデザートありきの計画だったのですが、Chocoさん提案のお店がドストライクだったので朝からウキウキでした。
 

ビストロシロ.。
広尾というか恵比寿というか、そんな場所にあるお店です。
パッと見小さなお店ですが、なんと3階まであり収容人数はかなり大きそう。
開店前から結構お客さんが待たれていました。
 
案内された2階の窓際の席は「日当たりがいい」を通り越して「直射日光で暑い」ようなテーブルでした。
Chocoさんの素早い判断でお店の方にお願いして席を替えてもらいましたが、これは後から振り返ってもかなりファインプレーでしたw
Chocoさん、ありがとうございましたー♪
 

魚、魚介の素材にこだわるこちらのお店、紙ナプキンもこんな感じでお店のコンセプトを感じさせます。
シロランチ(季節野菜のポタージュ、サラダ、メイン、プチデザート、カフェ)(1500円)とお得な内容。
メインは魚料理か魚介系のパスタからのチョイスです。
 
グラスはお水ではなくジャスミンティー的なちょっとオリエンタルな香り。
Chocoさんが「レモングラスっぽくない?」と仰っていましたが、お店の方に聞くと「レモングラスハーブティーです。」とドンピシャでしたw
 

まずはサラダとポタージュ。
 
サラダは無難なグリーンサラダにしらすが混じっているのがこのお店らしいところ。
ドレッシングもきつすぎず食べやすいものでしたが、味わうのはそっちのけで3人とも高騰する葉物野菜に苦しんでいるであろう飲食業界を心配していましたw
 
ポタージュは天蕪のポタージュ。
天蕪というのはサッカーボール大の大きな蕪で、とても甘みのあるものなのだとか。
蕪の香りのするクリーミーなポタージュでした。
 

パンは無難なw
パン自体の味わいは弱くバター等も付いていませんでしたが、メインのソースを味わうのには便利なパンという感じ。
 

シロ名物!!本日鮮魚のロースト、旬野菜添え。
本日の鮮魚はホウボウでした。
半身を丸ごとローストにしてあります。
 
やはり魚は骨付きでしょう、ということでこちらをチョイスw
 
魚の下に敷かれた白いバターのソースは淡い味わいで、魚自体をストレートに味わうことの出来る一品でした。
 
野菜はヤングコーン、チンゲン菜、じゃが芋、茄子。
それぞれが程よい食感で甘みがありましたが、特に茄子が素晴らしかったです。
 

鰓のところに乗ったワインレッドのペーストはオリーブのソースだそうで、ちょろっと舐めただけでも強いオリーブ感がビビッと口に広がるものでした。
 

この頭もバリバリッと食べきってやりましたよw
文字通り「バリバリ」音をさせながら食べたので初対面のケイさんには心配されましたが、Chocoさんは「この人、骨まで全部食べんのよ。」とサラッと流されましたw
 
子供の頃魚の骨が喉に刺さって病院に2度行ったことがあるというケイさん、骨なんか刺さった覚えがないというChocoさん、相変わらずバリバリモゴモゴやっている僕の3人はおしゃべりもなかなかはかどりましてw
綺麗でなくても薔薇には棘があるよねーなんて話で盛り上がったりしました。
 

プチデザートはクレームダンジュ、金柑のコンポート添え。
クレームダンジュはチーズっぽさは控えめでまろやかなもの。
金柑のソースの甘みと酸味がよく合います。
コンポートも金柑特有の苦味がいい感じです。
 

紅茶もポットではありませんでしたが結構いい量あって、長話のお供にも十分満足できる量でした。
 
お店が大箱なので座席間もわりとスペースがあり、周りを気にせずゆったりと食事、おしゃべりを楽しめました。
客層は3,40代の女性がほとんどだったかと思います。
料理はフレンチとしてはかなり塩気は控えめ、ソースも主張は少なく、魚や野菜そのものの味を味わえるようなものでした。
ボリューム的にも女性向けな感じで、カフェとビストロの中間くらいの存在かもしれません。
 
サラダ、ポタージュを食べ終わる前にメインが出てきたり、メインの出てくるタイミングが料理によってかなり異なっていたあたりはフレンチらしくない気もしてやや残念でした。
お皿を下げるタイミングも妙に早く感じました。
まあゆったり過ごせたんですけどねw
 
とはいってもお魚にこだわったこんなお店なかなかないですからねー。
個人的にはやはりまだまだ気になるお店です♪
 
ではでは次のお店へ。

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