パンネタを。
先日Chocoさん、ケイさんと別れた後、麻布十番を通りがかったのでポワンタージュを覗いてみました。
気になったパンを二つ購入。
くるみパン(105円)。
かなりハードでムギュッとした生地に瑞々しいタイプのくるみ。
写真で見てもクラストが分厚いのが分かります。
値段を考えても相当リーズナブル。
メープル・白イチジク黒イチジクの田舎パン(240円)。
こちらのお店はパンとポップがずれて置いてあったりして、実はこれは購入したかったパンではありませんでしたw
表面にうっすらメープルシロップがかかっているようで、ちょっぴりペタッとしています。
くるみパンよりはソフトな食感。
入っていたナッツはピーカンナッツでしょうか。
メープルの甘さもそれほどくどくないです。

上には白イチジク、下には黒イチジクがモリモリッと入っていました。
このパンは無難な生地にドライフルーツが入っている、名前通りのパンで感動は薄かったです。
次は戸塚のパン屋さん巡りを決行。
巡りといっても2軒ですけどw
パン工房おばなし。
こちらは初訪問のお店でした。
「おばなし」というのは、お店のご主人の出身地「尾羽梨」からきているのだとか。
店頭に曜日限定のパン・オ・ルヴァンがあるとの掲示があり、「くるみとゴルゴンゾーラ」もあるようだったのでテンション上がりまくりでお店に入りましたが、焼き上がりは14時~14時半頃とのこと。
まだ11時頃だったので諦めました・・・。
抹茶かのこ(160円)。
甘系ですが、見た目に惹かれて購入しました。
抹茶の生地にかのこの大納言を練りこんであるとのこと。
ふわっふわのブリオッシュ生地はとっても軽く、優しく持たないとシュンと潰れてしまいます。
上表面のビスケット生地も軽い固さで、サクッというよりホロッと崩れる感じです。
抹茶の風味はないのか・・・、と疑ってしまう頃にギリギリのタイミングで抹茶が香りましたw
甘さは意外と控えめで食べやすいです。
食感の軽さは一級品ですが、もうちょっとブリオッシュにモッチリ感やビスケット生地は固めの方が後引く美味しさになる気もしました。
いやいやしかし初訪問のお店でしたが、また訪問したくなる期待を抱かせてくれるパンでした。
次は先日も紹介したばかりのぷちらぱんのパンを。
パン・オ・レ(150円)。
お昼時だったこの日は惣菜パンが焼きたてで次々に出てくるタイミングで、生地中心に味わいたい身としては選択肢が少なく、とてもシンプルそうですがこちらのパンをチョイス。
生乳を使用したソフトなフランスパン生地、とのこと。
150円にしてはなかなかのボリューム。
ついさっきふわふわの抹茶かのこを食べた後だったこともあり、全然「ソフト」には感じられませんでしたw
大胆に入れられたクープの効果で表面のカリッとした食感はバツグンの出来。
底面の厚みのあるバリッとした食感もクセになります。
ロールパンのように巻くように成型してあり、内側の食感は変化を持たせてあります。
しかしこれはちょっと雑すぎて、変にダマになっているように感じられる部分もあり、嫌な人は嫌かもしれません。
味わい的にはおとなしめで、もう少しバター感や塩気があってもいい気がしました。
大きさも結構ありますから、一人で千切って食べるというよりスライスしてトーストしてバターを塗る等の食べ方が正解なのかもしれません。
このままでも十分に美味しくいただけましたけどね。
ちょっと接客で気になるところはあるのですが、やっぱり町の人気なパン屋さんです。