自由が丘の人気パティスリーに行ってまいりました。
パリ・セヴェイユ。
お店に入るまではしたことがありますが、あまり惹かれず何も購入しなかったのですよね。
ホワイトデー前ということもあって、焼き菓子系を大量購入していく男性客が多かったように思います。
事前予習していったお菓子が並んでいるのでちょっとテンションが上がりました。
とりあえずぶれずに目的にしていたものを購入。
この包み方が本場っぽいです。
ほの温かいです。
クイニーアマン(260円)。
深い色のキャラメリゼ。
直径は小さめながら、高さがあるのが特徴的です。
こっちの面が角のように尖っているのですよー。
かじりつこうとするとそれなりに大口を開けなければなりません。
グルメバーガーを食べるときみたいな感じですが、潰して食べられないのでさらにキツいですw
断面はこんな感じ。
3分の1くらいは空洞になっています。
よく膨らんだということだと思います。
キャラメリゼは意外と薄くパリッと軽いです。
デニッシュ生地も角の先こそザクッとしていますが、全体的にはサクッと軽い食感なのが意外でした。
しかし何といっても印象的なのは中の蜜がたっぷり浸みたモッチモチの生地。
中に別のお菓子が入っているような感覚です。
これが独特の強い歯応えのあるモッチリ感、さらにバターもジュクジュクに滲んできてたまらない味わいです。
やや甘すぎる感もあるので、パンというよりは甘い物を食べる覚悟で食べた方がいいでしょうね。
キャラメリゼやデニッシュ部分の軽さも、中のヘビーさを考慮してのものかもしれません。
ロブションやVIRONのものとはちょっと違ったタイプのクロワッサンで面白かったです。
「健康のことは考えないでガッツリ甘いものを食べたーい。」というときにおすすめです。