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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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戸塚の「花木蘭」で四川マーボー豆腐セット。

この日は区役所に用事があったので戸塚でランチ。
「戸塚ブロガー」を目指していたはずが、今や珍しい戸塚ネタとなってしまいました。
 

花木蘭。
食べログでは戸塚エリア堂々第1位(2013年3月現在)、2012年の神奈川県ベストランチでも第2位と、あまり知られていないかもしれませんが実は人気店。
 
今年1月、某大物ブロガーさんが「問題無く美味しくいただけますが、これといった何かも感じず。」とコメントしたことから、「何も感じない中華」として一時話題をかっさらいましたw
 

綺麗ですが思ったよりも小さな店内、空いてる席に案内されると妙にクシャッたウエットオシボリが置かれました。
 
メニューは定番物のセットが中心ですが、裏返すと麺類、飯物もそれなりにあって、そちらを注文される方も多かったです。
 
定番物は「人気NO.1」の黒酢酢豚、「オリジナル」のエビチリ、「オススメ!」の四川マーボー豆腐をメインに、サラダ、スープ、ザーサイ、お代わり自由のごはんor蒸しパン、デザートがセットになって850円。
 

まずはセットのスープ、サラダ、ザーサイが登場。
 
サラダ無難なオニオン系のドレッシングがかかり、コーンフレークが乗った水菜サラダでした。
 

スープは魚介系の旨みを感じる卵スープ。
角切りの大根も入っています。
優しいお味です。
 

ザーサイも結構あるかと思いきや、大きめのものが3枚でしたw
 
そうこうしているうちにメインが登場。
 

四川マーボー豆腐セット(850円)。
蒸しパン、花椒の入ったミルとともに提供されます。
 

運んできた店員さんがミルを示しながら「これは、ね。大丈夫ですよね。一度ね。分かってますよね。」と説明は省略されました。
まあ分かるからいいですけど、初めて来たんですけどねw
 

お代わり自由の蒸しパン。
注文時「ライスでいいですね?」と聞かれましたが、蒸しパンで、と応じましたw
これを選択できるところもこちらのお店の売りの1つだと思っていたのですが、ライス推しなのでしょうか。
 
ホカホカで運ばれてくると共にほんのり甘い香りが食欲をそそります。
食べると案外甘さは控えめで、あくまで料理と合わせる用といった感じ。
食感もややムラがあって、皿に直接置かれているので時間が経つと濡れてしまうのもちょっと残念。
 
メインのおかずのラインナップを考えてもライスをチョイスするのが正解なのかもしれませんw
 
ご飯をがっつくタイプではない女性や、お子さんが一緒でしたらお代わり自由の蒸しパンもいいですかね。
 

他のお客さんの「マーボー豆腐は辛いですか?」という質問に対し、「四川なので結構・・・。」と店員さんは答えていらっしゃいましたが、そこまで辛さは感じず。
辣的なホットさはないことはないですが、まず問題なくいただけます。
麻的な辛さに関しては控えめで、自分でミルで加えて調整します。
かなりガリガリやりましたw
 
中華料理屋としてはボリュームは控えめ。
お代わり自由のライスか蒸しパンでお腹一杯になりましょう。
挽肉は結構たっぷりです。
 

デザートは小さな杏仁豆腐。
これはありがちな「甘い牛乳寒天」ではなく、ややもっちりと弾力すら感じる食感に甘さ控えめで好みの分かれそうな強さの杏仁の風味。
まさかの本格デザートでした。
美味しかったです。
 
全体的に上品な中華料理店で、激安、爆盛りを売りにする大衆中華料理店とは一線を画しながらも気取らずカジュアルに使えそうなお店でした。
料理も丁寧に作られていてどちらかというとヘルシー思考。
蒸しパンのお代わりサービスなどお客さんを喜ばせる工夫もされていて好印象を持てました。
一方「ここで食べたい!」と思わせる魅力に欠けるのも確かで、何か特徴づけるものがもう1つ欲しい気もしました。
 
接客は二人の女性が元気になさっていますが、ちょっと機械的。
店を出る際、ごちそうさまでしたと声をかけたのに被せて目も合わせずに「ありがとうございました!」とかき消されたのが少しアレでしたw
 
この後戸塚区民待望の区役所の新庁舎へ。
3階にいい感じのカフェレストランができていましたよー。

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