この日は永田町で用事。
銀座線赤坂見附駅から歩いて行くのが近そうだったので、ついでにニューオータニロビィ階にあるSATSUKIへ。
クロワッサンを探すも夕方だったので残念ながら売り切れ。
変り種はあったのでそちらを試してみることに。
玄米栗あんクロワッサン(800円)。
「玄米クロワッサンの生地に、栗・カスタードクリーム・塩・こしあんを包んで仕上げました。
ピスタチオをトッピングした塩味のあるクロワッサンです。
新潟県魚沼産、岡山、熊本のブレンド米を使用しております。」
という説明書きの撮影を快く許可してくださった店員さん。
「ちょっと重いくらい中に詰まっていますよ。」と教えてくださいました。
食べたことがあるということでしょうかw
リッチですね。
確かにかなりずっしりと重いです。
見た目はやはり美しいですね。
時間的なことか、中身的なことか、生地は全体にしっとり。
あんと一体化しているため、「塩味」とわざわざ書いてあるほどには塩気は感じません。
玄米のクロワッサンということで、確かに生地だけで食べるようにすると噛むたび味わい深い気がしますが、基本的にはあんと一緒に食べるのでそこまで良さは感じられません。
一層一層のもっちりとした上質な舌触り、弾力も、全体をかぶりついて食べると分かりにくいですね。
あん、栗あんも上品な甘さですが、そこまでの感動は無く。
カスタードクリームはなぜか発見できませんでしたし・・・。
十分美味しいパンであることには違いないのですが、値段の価値はないと思います。
普通のクロワッサンなら4つは食べられますからねw
ホテル内のテーブルと椅子で食べていたため、横を国内外問わず上流階級チックな方々が行き交っておられましたが、さすがに800円のクロワッサンを食べたことのある方は少ないのではないのでしょうかw
小腹を埋めるには高すぎますし、美味しいクロワッサンを追い求めるには物足りず。
ネタ的に楽しむ一品ではないかと思います。