この日は埼玉に帰るついでにパンの食べ歩きを。
ブルディガラ・エクスプレス。
東京駅の駅ナカにあるとあって、さすがにすごい賑わい。
人気NO.1というマング・アプリコ(小)(240円)。
焼きたてではなかったこともあってかかなりハードに重くもっちりしていました。
マンゴーは酸味が強め。
想像以上にマンゴーが大きなカットでした。
ほんのり甘めの生地に、マカダミアナッツもたっぷりで食感もよかったです。
無難に美味しいものの、値段から考えるとちょっと満足度は低かったです。
クロワッサン(200円)。
他の有名店のクロワッサンに比べたらやや小振り。
見た目的にややしんなりしているかとも思ったのですが、パリパリに軽い食感の表面で中もふんわり軽やか。
バター感も強めで美味しくいただけました。
フォルコンブロート(109円)。
スライスで量り売りしてくださるので、一枚で購入。
発芽小麦、アマランサス、大麦、アマニなどが入ったライ麦65%のパン。
こんなペラペラサイズですが、「この厚さで提供させていただいています。」とのことで、これが美味しくいただけるようです。
ほとんど穀物をつなぎ合わせただけのようなこちらはもはやパンの領域を逸している気もします。
穀物のプチプチした食感とリーンな旨み、そして軽い酸味の残る後味はとても印象に残ります。
やっぱり美味いです。
パン・オ・ショコラ(239円)。
この日はパン・オ・ショコラが出ていたので購入してみました。
チョコレートの芯を巻いてある分壊れにくいためこちらは運ぶことが出来るのだそうです。
一枚一枚の層が極薄ながらとてもしっかりしていて、ザックザックととてもしっかりとした食感。
やや酸味のある後味はクロワッサンとは思えないパン生地の旨みを持っています。
もちろんバター感も感じられますが、チョコレートが入ることで少し弱まっているようにも思いました。
そのチョコはというと、ヴァローナ社のものでしょうか。
濃厚でコクがありながらさっぱりとしたお味、甘さ控えめでとても上品なものでした。
さすがにめちゃめちゃ美味しくいただけましたが、ぜひクロワッサンもいただいてみたいものです。