さて、朝食をいただいた後は例によって築地グルメを食べ歩きいたしましょう。
築地で食べ歩きできるものは色々ありますが、オーソドックスに玉子焼きを食べることに。
大定。
中国系の女性が丁寧に販売されていました。
ほか玉(100円)。
結構甘めで食感はブリンブリンとしていました。
焼き目もあまりなく香ばしさは感じられませんでした。
職人さんが常に焼き続けていて、熱々のものをいただけます。
本当に熱くてはふはふ言うハメにw
巻きは緩めでカットしながら食べているとほどけてしまう感じでした。
緩い巻き目から出汁が流れてしまっているのか、ちょっといまいち。
丸武。
某テリー伊藤さんのお兄さんのお店として有名。
4軒隣くらいが本店ですが、食べ歩き用はこちらで販売しています。
玉子焼き(100円)。
こちらもなかなか甘め。
焼き色がやや付いて、こちらの方が焼いてある感が感じられる仕上がり。
全体にまとまりがあって生地に出汁がよく浸み込んでいました。
続いて松露さんを覗きましたが、どうやら食べ歩き用は用意がないようでした。
そそくさと立ち去ろうとすると。
「どうぞ。」と試食用をいただけることに。
もちろん一口サイズでひんやり冷えたものでしたが、口に入れるとジュワッとお出汁が溢れてきました。
どこにこんなにお出汁を隠し持っていたのか、と思うほど・・・w
山長。
こちらは焼きたてではなくウォーマーで保温しているものを販売しています。
串玉(100円)。
何だかんだ言って、出来てから時間が経っていると思われるこちらが一番生地が馴染んでいていい食感だったように思います。
「甘いのと甘さ控えめのとありますが、どうしますか?」と聞かれたので、甘さ控えめの方に。
温度の関係か味付けの関係か、出汁を感じやすかったです。
でも「甘さ控えめ」というわりには甘さはちゃんとあったので、「甘いの」はどんなものなのか心配です。
どれも一長一短ですし、好みも分かれるところでありましょうから特にどれがオススメということもないです。
美味しさという意味では山長のウォーマーのものが結局食感がいいような気もしましたが、観光的にはせっかくなら焼きたてのものを食べるのが一興かとも思いますしね。
どれも甲乙付け難い、美味しい玉子焼きであったことには違いありません。