この日は広尾へ。
恵比寿から歩きました。
というわけでまずはこんなお店へ寄り道。
たいやき ひいらぎ。
一丁焼きではありませんが、とても評判のいい薄皮たい焼きのお店です。
養殖物ながら30分以上かけて焼くというこだわりぶり。
たい焼き(137円)。
ややしっかりした焼き色で、ザクザクザラザラの表面が特徴的です。
かなり厚みがあります。
しっかり薄皮です。
というか他の薄皮のたい焼きよりもざっくりと固い歯ごたえのある生地です。
たい焼きの厚みは皮ではなくたっぷりボリュームの餡のおかげのようです。
餡はドライで甘さもほどほど。
蕎麦粉や卵は使用していないとかで、アレルギーのある方に配慮しているのかもしれません。
というわけで生地に味わいがなかったのが残念。
食感のいい薄皮でたっぷりの餡をいただくたい焼き、という感じでした。
養殖物の型を使って天然物に近いたい焼きを作った、という印象。
生地の食感は天然物にも勝るかもしれませんが、味には個性がありませんでした。
ちょっと薄皮の中にもダマっぽくなっている部分があったのも型の影響なのでしょうか・・・?
でもリーズナブルでしっかり美味しいたい焼きでした。
養殖でこのたい焼きを作り上げるまでにはかなりの努力があったのではないでしょうか。
これは天然物、養殖物の常識を覆す、食べる価値ありの一品だと思います。