この日も朝の築地へ。
最近頻繁に伺っている米花さんへ。
お店に入ったところで「おまかせひとつー」の声。
さすがに覚えられてきたのかもしれません。
左は「胡瓜のキューちゃん」だそうです。
まずはちょっと独特なサラダ。
胡瓜は塩もみ茄子は油通し?されていて、自家製っぽいドレッシングで和えてあるというか浸けてあります。
お味噌汁は具の油揚げがものすごくたっぷり。
油揚げが入るとお味噌汁ってコクが出ますよねー美味しい美味しい。
そしてこの日のメインはこちら。
ヒラマサとマグロ。
本当は煮魚を食べたかったのですが、言い出せずw
せっかくおまかせを出していただけるとあってはやはりそちらを食べたいという気持ちもあったのですけどね。
ヒラマサは尾に近い部分でちょっと残念。
とろりとして十分美味しいものでしたが、もっといい部分に当たってたらと思うとw
一方マグロがめちゃめちゃ美味しかったです。
臭み皆無のマグロは、ズビッと決まった角も素晴らしいです。
「場外じゃレーバチ乗っけて海鮮丼出すお店もあるからね。」とジローさん。
いやーやっぱり食べると美味しいマグロって違うもんですねー。
久しぶりに感動するマグロでした。
なぜかプリッツ(エビチリソース味)をいただきましたw
僕は奥の席に座っていたのですが、後から入ってきた熊のように大きな外国人さんに阻まれてお店から出られず。
結局ジローさんの配慮で厨房を通って裏口から出ましたよw
この後お目当てのお店に向かうも準備中の札が・・・。
少し待てば始まりそうなのでぶらぶら歩いて時間を潰すことに。
途中こんなお店で寄り道。
鳥藤。
築地にある鶏肉専門店です。
先日飲食店である分店の方では大物ブロガーが行列に辟易していました。
手羽半身揚(367円)。
いつも、いつか食べてみたいと思いつつスルーしてきた一品。
思い切って購入してみました。
見た目通りずっしりとボリュームがあります。
手羽ということで、皮や脂な感じが前面に出ているかと思いきや、意外としっとりした身の部分が美味しかったです。
骨までバリバリいけましたよ。
で、先ほどの本命のお店へ。
さのきや。
「準備中」になっていますが、注文は済ませてお店の前で待っているところです。
女将さんと若女将さんがせっせと準備をしています。
それほど手際のよい感じでもありませんが、なんだかほのぼのとしていいです。
お盆に乗せた麦茶まで出していただいて、店先の椅子に一人で座っていたのでかなり目立ってしまったようなw
本マグロ(180円)。
モチモチ皮に餡だけでなく杏子も入った大トロ(200円)と迷いましたが、シンプルに餡を味わいたい気分だったのでこちらに。
オープンしたての焼きたて熱々だったので「最強に熱いです。」との注意と共にいただきました。
恐る恐るかじってみると、皮は商品説明にあるように「パリパリ」というよりはカリッとした感じ。
餡もそこまで熱くないようなので食べ進めていきましょう。
熱々なこともあって緩く水分多めの餡。
冷める間に水分は大分飛ぶのでしょうけど。
餡はほどほどの甘さ。
最高級小豆を使用とのことでしたが、言うほどではないもののほくほくとした豆の味は感じられてなかなか。
築地ってこれ系の食べ歩きスイーツは他にあまりないので、築地で甘いものを食べたくなったら気軽でいいかもしれません。