築地を少し離れていつも足を向けなかった方面へ。
折峰ベーカーズ。
下町とパリが融合したような外観のお店です。
パンは見た目にやさしさの溢れる風合いの生地が多いです。
生地の種類も結構あって選ぶのに困ってしまいました。
クロワッサン(200円)。
ちょっと小振りで焼きもしっかりな色のクロワッサンです。
食感はミチミチミチミチーッとして、バターの溢れっぷりも想像以上。
ただ、バター自体の風味が軽めなのか味わいは控えめ。
くどくないと言うこともできるかもしれません。
イイダコのフォカッチャ(280円)。
こんな築地で仕入れた食材を生かしたパンも。
トマト、ニンニク、オリーブなどの効いたソースがかかっていてプッタネスカ風です。
フォカッチャの生地もふんわり色白でいい感じ。
でも食感はちょっとパサつき気味でちょっと残念。
イイダコも火が通りすぎで噛みきれないほど。
味はいいですが、パンとしての完成度はちょっといまいちかと思いました。
でもありそうでなかった築地らしいパンで、面白かったです。
他にも美味しそうなパンがたくさんありましたし、再訪したいお店でした。
さらに歩いていると・・・、
築地木村家。
築地場外にあるお店の支店です。
先日場外のお店でお店の売りのあんぱんをいただきましたが、あちらでは売られていない惣菜系、菓子パン系、焼き菓子系があるとのことで買ってみることに。
クリームパン(150円)。
かなり濃い色に焼きあがっています。
あんぱんは小振りでいいお値段しましたが、こちらは値段相応という感じでしょうか。
食べてみるとパンはかなり薄く、クリームはさらに薄かったので、結局こちらも割高感は否めません。
んー食感や味自体も悪いものではありませんが、こちらはあんぱんを買うのが正解な気がします。