朝食の後は前回と同じようなコースで築地界隈を食べ歩きます。
まずは折峰ベーカーズへ。
鯖サンド(480円)。
いい値段しますね。
焼き魚ってこういう使い方をするにはちょっと手間がかかりますからね。
築地で仕入れたという鯖はよく脂が乗っていて、文句なしの美味さ。
新タマネギとレモンも爽やかでよく合います。
サンマとか鯖の脂ってサンドイッチにすると美味しいのですよねー、個人的に結構好きです。
チャバタのパンもモッチモチで食べやすさもなかなか。
これは美味しいサンドイッチでした。
つぶあんぱん(160円)。
こちらのお店のパンは見た目に魅力的なパンが多く、お店に表示されている人気ランキングにランクインしているパンも気にはなったのですが、個人的にはこのシンプルなビジュアルにイチコロでチョイスしました。
トングで持つと驚くほどふわっふわで潰さないようにするのにかなり苦労します。
食べてみると生地はふにゃふにゃではなく、とても軽くやわらかなのにモチモチの弾力もあります。
北海道十勝産小豆使用の自家製餡はやさしい甘さ があり、しっとりしています。
再び築地場外市場へ。
築地海宝館。
「築地土産NO.1」の売り文句に惹かれました。
築地に通う以上築地土産の定番も頭に入れておきたかったのですよね。
店頭で職人さんが実演で焼鯖寿司を仕込み中。
お金を払おうとしたらビニールの手袋をなさっていたのでこちらはちょっと躊躇ったのですが、職人さんは気にすることもなくそのまま小銭を受け取って再びお寿司を・・・。
築地ってこういうところもありますね・・・。
焼鯖寿司(お試し用)(210円)。
酢飯とアクセントに使われた柚子胡椒が絶妙にマッチして美味しいです。
一方その印象が強すぎて鯖自体はあまり感じられなかったような。
先ほどの鯖サンドがかなり美味しかったせいもあるかもしれません。
次は先日も訪れたさのきやさんへ。
中トロ(200円)。
かなり待たされたのですが、熱々をゲット。
こちらはモチモチの皮に餡だけでなく杏子も包まれています。
なんかやっつけのメニューなのかな、と思っていたのですが、食べてみると想像以上に杏子とモチモチの皮が合います。
餡に染み出た杏子の果汁も間違いのない美味しさですし、こちらも意外とありですね。
食べる前は、シンプルな本マグロの方が個人的には好みかと思っていましたが、これも美味しかったですよ。
そして築地場外にある老舗パン屋さん、木村家さんへ。
極上栗あんぱんゴールド(370円)。
一番高価なこちらを購入。
こちらのご主人、以前に来たときもそうでしたが、接客がちょっとアレです。
ネット上にはそういった情報もあまり見られないので、朝イチは不機嫌だったりするのでしょうか・・・。
あんぱんも餡がボール状になっていてなんだか作りが微妙ですけど、上品で滑らかな案にほっこりとした特大の栗が2粒。
パンも薄手でふんわりながらむっちりとした歯ごたえのあるもので、独特の酒種？の風味もいいです。
でもなー老舗の名前を冠して、1つのパンにこれだけの値段を付ける以上、サービスだとかパンの作りの細部にも気を遣うべきかとも思うのですが・・・。
そんなもやもやを抱えながら、食べ歩きは続きます。
