ランチは伊勢佐木町に移動して前から気になっていたこちらへ。
じゃのめや。
牛鍋の老舗、名店でありますが、土日限定のランチメニューも人気のお店です。
この日は常連さんがいらっしゃっていて、店員さんはかなり話し込まれていました。
お節介なほどの接客、という噂を聞いていましたが、この日は終始放置されまくりで少し残念でした。
「お忙しそう」というより単に常連さんと話しているだけだったのが少し・・・。
まあ人間相手の、人間のする商売ですからね。
箸置きも店員さんはそっぽを向きながら置いたためか、横向きになっていましたw
大分時間が経ってから出されたお茶とお新香。
お茶はしっかり美味しかったです。
こまめに継ぎ足してくれるのも嬉しいところ。
お味噌汁は赤出汁。
細かいさいの目のお豆腐も丁寧ですね。
そして着丼。
結局お店に着いてから30分近く経っていました・・・。
奥に置かれているのは七味唐辛子でした。
ご飯は少なめでお願いしましたが、お肉がはみ出ていますw
牛丼(1000円)。
オーダーはメニューも何も渡されず説明もされず「何にします?」と聞かれました。
表で決めてから入った方がよさそうです。
卵(+200円)を追加。
高級卵ですね。
某牛丼チェーンの朝定食が200円ですから、相当リッチですよね。
お肉はこんな。
上品な薄切りで、赤身なのにしっとり。
噛むと旨みが溢れる上質なお肉でした。
こうして見るとサシが入っているようですが、実際食べると脂はほとんど気になりません。
濃厚な卵に絡めて。
味付け自体は出汁をしっかりで上品な味なので、卵と絡めるとマイルドになりすぎてしまう印象でした。
個人的にはご飯にももう少しつゆが浸みていてほしく感じましたが、単純につゆだく味濃いめが好みなのかもしれません。
食べていると何か物足りなく、味を変えたくなりますが、どうしよう・・・と思ったところで七味唐辛子の登場でございます。
身体が欲していたものにまさにジャストフィットの爽快な香りと辛味で魅力は倍増という感じでした。
お肉は大振りのカットなので、量の割に枚数的にはすぐ食べ終わってしまう感じ。
伝票には追加の卵の記入はされていましたが、なぜかレジではスルーされました。
一応自己申告で200円払いましたけど。
やっぱりちょっと放置がすぎるのが気になりましたが、牛丼は丁寧な出汁、味付けで上質なお肉のとても美味しかったです。