先日紹介した「和食たぐち」さん。
例の先輩の下へ「面白いのやるから食べに来てよ。」と連絡があったので行ってみました。
この日は3人だったのでお座敷席へ。
13時過ぎにも係らず結構な盛況で、この日はほとんどご主人と会話出来ずでしたけど。
黒板を見ると、明らかにそれっぽいメニューがあったので先輩とそちらを注文。
個人的にはそれほど好みではなかったので惹かれなかったですけどw
豚の角煮 ほうれん草のクリームソース(1000円)。
和とフレンチの融合なのだとか。
豚の角煮はかなり脂身の多い部位でコッテリ。
とろっとろで美味しかったですけどね。
カリッと焼かれた表面も食感よく仕上がっています。
角煮自体はやや甘めの味付け。
ちょっと酸味も感じたので酢か黒酢でも使っているのかもしれません。
ほうれん草のクリームソースはマイルドで、ほんのり青い香りがします。
ただバターというより生クリームがたっぷりで、フレンチというよりは洋食系でしょうか。
もともと脂身たっぷりでマイルドな味わいなところにこのクリームソースだと、味自体はぼやぼやでした。
角煮自体、ソース自体は美味しいのですけどね。
お皿の縁に引かれたバルサミコは角煮に付けて食べるといいアクセントに。
真ん中にも少し垂らしてよかったくらいかもしれません。
先輩はジャガイモにソースを絡めて食べるのを気に入ったみたいで、「足りない。もっと欲しい。」と仰っていました。
一応ソース用にトーストも付けられていましたが、冷めきってしまっていてアレでした。
オーラのある写真は撮れませんでしたが、この日のあさりのお味噌汁は美味しかったです。
前回はあまりいいイメージがなかった反動もあってか、かなりよく感じました。
あさりも大振りでしたよー。
帰り際「写真撮っていってよ。」とご主人に言われて撮影w
この日は大きなシマアジが入っていましたよ。
こちらみたいな丁寧に調理してくださるお店で、こういったチャレンジングなメニューを出してくれるのはいいですね。
また何かあれば食べてみたいです。
今回は組み合わせが微妙でイマイチはまりませんでしたけど。
美味しかったので角煮は普通に角煮で、クリームソースは塩気の強い魚のソテーか何かでいただきたいと感じました。