この日は築地の近くで用事があって結局12時頃になってしまったので、お昼も築地でいただくことに。
久しぶりの昼の訪問ですし、せっかくだから朝は開いていないお店へ行ってみることに。
築地場外のちょっと奥まった分かりにくいところにあります。
つきじ芳野。
穴子専門店です。
かなり前から気にしていたもののやっと初訪問できました。
つい先日2号店もOPENさせた人気店です。
お店はざっくりしたカウンター席と半カウンター席?みたいなもののみで市場っぽい造り。
店員さんはお兄さんとおじさんの間くらいの威勢のいい男性3人。
結構楽しく話しかけてくれました。
「お茶はセルフなので飲み放題です!」とのことです。
注文を済ませるとまずはお新香。
奥にちょこんと乗っているのは穴子用のわさび。
卓上にはばかッタレ、甘ッタレという気になるタレが。
最終的に使いませんでしたけどw
箸置きが可愛いですw
お重で登場。
奥にある1分の砂時計をひっくり返して、蓋を開けずに蒸らして待つように支持されます。
で、1分待ちまして。
穴子のばかしあい(ご飯少な目)(2000円)。
鰻のタレを使ったりバーナーで炙ったり、うな重風に仕上げているところが「ばかし」の名の所以みたいです。
お味噌汁の具がキャベツだったのが少し意外でした。
煮穴子はふわっと仕上がっていますが、ちょっと川魚っぽさが感じられる気がしました。
焼き穴子は皮がギュッと締まっていて、身もむちっと固め。
串とかにしたらいいかもしれませんが、ちょっと丼では食べにくいです。
穴子の下には大葉と有馬山椒。
爽やかな風味でタレともよく合っていました。
「極みの穴子」というメニューを狙っていったのですが、そろそろ出始める時期ということでまだありませんでした。
また伺ってそちらも狙いたいと思います。