lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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鎌倉の「イル・ブリガンテ」でジェラート、「大石」で花コース、「ガーデンハウス」で本日のフレッシュジュース。

この日は夕方から大船で予定があったので鎌倉方面に来てみたはいいものの、特にランチのお店は決めていなかったのでしばらくうろうろしました。
しかしなかなかいいお店がみつからず。
 
以前からまっつんさんと一緒に行こうと約束しながら行けていなかったお店があったので、まっつんさんにメールして一人で行ってもいいか確認することに。
 
すると「いつ行くか・・・今でしょ!」との返信が。
某人気かき氷店に向かう途中でわりと近くに来ていたようで、一緒に訪問することにw
 
まっつんさんの到着まで少し時間があったので、久しぶりの鎌倉をもう少し満喫することに。
 
超高級ジェラートのお店「イル・ブリガンテ」へ。
相変わらず饒舌すぎるご主人のトークに圧倒されながら、注文を決めます。
今回は食べたい組み合わせがOKでしたよー。
 

こけもも・ヴェルガモット(1000円)。
両方ともシャーベットというカテゴリーですが、一般的にいうシャーベットとは全く別次元の濃厚でなめらか。
こちらのジェラートに比べたらさっぱりさわやかで食べやすいです。
 

こけももはベリー系の酸味が瑞々しく、美しい香りが鼻から抜けていきます。
 
ヴェルガモットはご主人に「ニガイケドダイジョウブ?」と再三聞かれましたが、めちゃめちゃ苦かったです。
ヴェルガモットというのはアールグレイの香りづけなんかに使われる柑橘類なのだそうですが、その苦味たるやw
グレープフルーツの皮と実の間の白い部分の苦みを凝縮したような感じ。
強い酸味とともに衝撃的な味わいですが、突き刺さるような日差しを浴びながらいただくと不思議とさわやかでビタミンが身体中に沁み渡った気がします。
 
当たりでした。
好みは分かれそうですけどw
 
というわけでまっつんさんと合流して念願のお店へ。
 

てんぷら大石。
向かいにある想逢に伺った際、ランチをいただきながらまっつんさんが心ここにあらずという感じにそわそわしまくってめちゃめちゃ気にしていたお店です。
 
ちなみに想逢は迷走?とも思える紆余曲折を経て、結構普通なランチメニューを始めており、大人気、大盛況でございました。
また伺うことにしましょう。
 
コースはカウンター、天丼はテーブル席に案内されます。
 
注文は2人とも花コース(3990円)。 
最初に奥様に写真の可否を伺うと「お断りしている。」とのこと。
打ちひしがれたまっつんさんの悲壮感が半端なかったですw
 

最初のセッティングを撮影してもいいかご主人に伺うと驚いたように「構いませんよ。」とのこと。
あの様子からすると、ご主人に聞いたら料理も撮影してよかったのかも・・・というようなご反応でした。
 
コースはまず才巻海老の頭2つから。
衣は一見しっかり付いていますが、ふわっしゃくっととても軽やかな食感。
続いて出てきた海老2本も衣はもちろん身もレア気味でふわっとした食感。
いわゆるぷりぷり感は弱めですが旨みが溢れ、この後の天ぷらを期待させるスタートとしてはとても贅沢な海老でした。
 
続いて椎茸、海老のしんじょを詰めてあります。
椎茸は若干身は薄めな印象ですが、噛むと旨みの溢れる汁がジュワッと出てきます。
やや粗めの海老のしんじょも風味豊かでした。
 
小鮎。
肝があっつあつに飛び出してきて火傷しましたw
身のほくほく感は物足りない感じもありますが、苦みがしっかりと出ていて季節感ある鮎の儚げな味わいを満喫できます。
 
アスパラ。
春の香り。
野菜の甘みがこれでもかと感じられます。
アスパラの味、なのに甘い。
アスパラってこんなに甘かったのかーと思い知らされる一品でした。
 
鱚。
尾の方が肉厚な印象。
こちらはほくほくした白身の口当たりのよさが出ていました。
 
オクラとミョウガ
こちらの野菜2品も凝縮した味わいを口の中で解放するような天ぷら。
やはり夏野菜は夏に必要な爽やかな栄養を与えてくれる気がしますね。
 
こちらはやや衣が厚めでざっくざくの食感。
穴子は身が薄く皮は固く、ちょっと川魚の臭いがするような気がしてちょっといまいち。
カレー塩を勧められましたが、カレー粉の香りが強すぎてそれだけになってしまうのでこちらもいまいち。
 
〆はかき揚げを天丼にするか天茶にするかを選べます。
まっつんさんは天丼を選んだので僕は天茶を。
 
天茶って初めていただきましたが、上品なお出汁が和食の良さを思い出させてくれますね。
塩気がちょっと強めなのが気になりましたが、わさびを加えることで後味すっきりに。
 
かき揚げはぷりぷりの小海老とコリコリの小柱がたっぷりと。
こちらも衣は厚めでした。
 
価格からすると、大根おろしや小鉢などの脇が甘いような気がしましたが、天ぷらはさすがに基本的にどれも美味しかったです。
魚系ももちろん美味しかったですが、野菜の甘さ、旨さを再認識できるお店だと思いました。
 
まっつんさんも大満足。
写真さえ撮れれば言うことなしだったのだと思いますが、残念ながら記事にすらなりませんでしたねw
 
まっつんさん、「ネタを作らなくては・・・!」と何かに追われるように次のお店へ。
 

ガーデンハウス。
billsをプロデュースした方がプロデュースしたのだとかで、とてもおしゃれなお店でした。
雑貨や服まで売られていましたよ。
 
おしゃれすぎて、店員さんの服装も非常にカジュアル。
店員さんとお客さんの区別が付きませんでしたw
 

サンフランシスコピークスを思い出しますね、と何気なく言ったらまっつんさんは何となく嫌な予感がし出したようでしたw 
 

僕は本日のフレッシュジュース(700円)を。
この日は2種のオレンジのブレンドジュースとのことでした。
 
酸味と甘みのバランスが独特で、オレンジジュースというよりミカンジュースっぽい感じでした。
 
美味しかったです。
 

バターミルクパンケーキ(レモン&メープル)(1200円)。
薄めながらわりと直径はある感じ。
 
まっつんさん曰く「サンフランシスコピークスを彷彿とする感じ」w
一口食べると・・・、彷彿としたあの記憶がまさに蘇ったようでした。
以下略。
 
この後僕は用事のある大船へ。
まっつんさんはまたも何かに追われるように横須賀線で北上していったのでした。
 
まっつんさん、この日はいきなりでしたが、ありがとうございましたー。
またよろしくお願いしますー。

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