lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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蒲生の「ジラソウ」でミックスプレート(ハンバーグ・オムライス)。

埼玉のお店も少しずつ試してみます。
 

ジラソウ。
蒲生駅から歩いて10分ほどのところにある洋食のお店。
看板にもありますが、「ジラソウ」とはポルトガル語でひまわりを意味するのだそう。
 

店内は黄色を基調としており、清潔感があります。
老舗洋食店をイメージしていましたが、シェフは案外若く、ポップなお店でした。
 
フロアは若いお兄ちゃんが担当。
頭には黄色のバンダナを巻いていましたw
元気で頑張ってはいますが、ちょっと回っていない感も。 
 
注文はメインを2種類チョイスできるミックスプレートを。
+500円でメインを3種に、もしくは本日のスープとデザートを追加できるということでした。
 

本日のスープ(冷たいコーンのスープ)。
冷やされているためか甘みはあまり感じず、さらっとしたスープでした。
 
散らされたネギの 状態が良くなかったです。
 
スープの提供までに20分ほどかかったのが少し残念でした。
 

ミックスプレートのメイン2種はハンバーグとオムライスをチョイス。
なかなかサラダが来ないなあと思っていたらメインと1プレート盛りでした。
 

注文を受けてからペタペタ空気を抜いていたハンバーグ。
特殊な形というわけでもありませんが、「何形」とも言いにくい珍しい形でした。
 

しっかり空気を抜いたことが窺えるみっちり詰まったハンバーグ。
ちょっと空気が入ってボソッとした部分があるのが逆にリアルで、手作りの丁寧さが感じられました。
 
ソースはわさびの効いたソースで胡椒も強め。
爽快感がありさっぱりしたソースですが、塩気もかなり強いです。
 
肉汁たっぷり、とメニューに書かれていたので期待しながらカットしたところあまり肉汁は出ませんでした。
でも上からギュッと押すと肉汁がジャバジャバと溢れてきたので、しっかり肉が肉汁を捕えている感じ。
 
表面がカリッとしていたりはしなかったので今風という感じではありませんでしたが、ムギュッとした食感は昔懐かしいものとも違う、ちょうど中間点のようなバランス感覚のいいハンバーグでした。
 

オムライスはトロットロ卵をケチャップライスに被せたもの。
プリプリの小海老が乗っています。
 

自家製だというデミグラスソースは甘めでマイルドな味わい。
ちょっと深さが足りない気もしましたが、あっさりとしたソースでした。
 
ケチャップライスの味が結構濃いので、デミグラスソースと卵で薄めてマイルドにいただくイメージ。
 
ケチャップライスはキノコ、海老、グリーンピースなどちょっと懐かしい贅沢感のある味わいですが、雑穀米を使っていて食感の変化を作っていました。
面白かったです。
 
デザートも美味しいと評判なので追加してみましたが、チョイスが多くて嬉しい悲鳴が出る感じ。
結局食べられるのは一つなのですけどね。
アイスもたくさんのチョイスから1つ選ぶことができます。
 
悩みながら黄色バンダナのお兄さんのオススメに従って、今の季節限定のレアチーズケーキに。
 

レアチーズケーキとバニラアイス。
 
スタンダードでオーソドックスなレアチーズケーキを予想していたのでちょっと不意を突かれた感じ。
 
写真では分かりにくいですが、バニラアイスはかなり黄色で「卵アイス」といってもいいようなくらいでしたよ。
 

レアチーズケーキはヨーグルトクリーム、苺ジャム、2種のスポンジを積み重ねた手の込んだもの。
底はクッキー生地でした。
 
スポンジが入っていたりするせいか、普通のレアチーズケーキほどさっぱりしていないのでちょっと惜しい気がしました。
この時期に期待するレアチーズケーキとは違ったのかもしれません。
 
アイスは全て自家製とのことでしたが、シャリシャリっと氷の粒が入っている感じで手作り感が感じられました。
 
隣のテーブルではデザートを断った夫婦にサービスでアイスが提供されていました。
あれくらいでちょうどよかったかもしれませんw
 

ドリンクはコーヒー をチョイス。
こちらはまずまず普通。
 
町の洋食屋さんらしく、常連さんとコミュニケーションを大事にしている感じでそういう意味での居心地の悪さみたいなものはありました。
でもお店を出るときにはシェフ自らお店の外まで見送ってくださって「お気をつけて!」と元気に送り出してくださったのは心から気持ちよかったです。
 
いいお店です。

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