続いて県庁の裏側に回り2度目のサロン・ド・テ・アカシエへ。
お店に入るとまさかの大物ブロガー・まっつんさんの姿が。
先週の大石といい、緊急オフが続きますw
既にかき氷を食べ終えたというまっつんさんですが、まだお昼ごはんは食べていないそうですがこの後はこのまま某ライブに行くとのこと。
お昼は食べなくても大丈夫なのですか、と聞くと「食べたくなったときに食べるのが一番健康的」というどこかの偉い先生の説に従っているそう。
健康法は人それぞれですねw
僕は大体注文は決めてあったのでサクッと注文。
まっつんさんは帰らずに僕が食べるのを見ていくそうで・・・w
クープ・タヒチ(1100円)。
バニラの高貴なマイルド感とパッションの爽やかな南国感で華やかな一品。
棒状のメレンゲはレモンかパッションか、意外な風味でした。
クリームシャンティにバニラビーンズがたっぷりなのが分かるでしょうか。
甘みはありますが気品漂うクリームです。
こちらはタヒチバニラのジュレらしいですが、そこは特に分かりませんでしたw
プチシューとパッションのソースの間には、ちょっと見にくいですがパイ生地を砕いたようなものが。
この辺りが手抜きのない贅沢感がありますね。
パッションのソルベも爽やかでした。
バニラ攻めだとちょっとくどく感じてしまいそうですが、パッションの爽やかな酸味が後味をさっぱりとしてくれて美味しかったです。
1つ目のプチシューを頬張ると中のカスタードクリームが爽やかな酸味あるパッション風味。
気になったので2つ目は半分にカットして断面を見た後、その下のソルベを食べるために一時皿の上に避難。
・・・と色々やっていると横から「皿に置くんですか?!」「何でですか?」「どうするんですか?」「面白い食べ方ですね」と質問攻めな人が・・・w
まあ僕の食べ方も不自然だったかもしれませんが、色々仕込まれたデザートですので・・・。
さすがに「憧れの」ブロガーのへの「憧れ」に翳りが見えましたよ・・・w
この後はライブに向かうまっつんさんとお別れして僕はパティスリーの方へ。
ピティビエ(380円)。
アーモンドクリームをパイ生地で包んだ伝統的な焼き菓子で、フランス系パティスリーとしては基本的なお菓子なので最近たまに購入してみています。
パイ生地はかなりしっかりめに焼きが入っていて、「香ばしさ」を一歩通り越した感じの主張の強さ。
確かお店のポップに「アーモンドクリームたっぷり」的な表記がありましたが、確かに量は多め。
しかしパイ生地が強いせいかあまりその魅力は感じられなかった気がします。
タルト・オ・ザブリコ(450円。)
こちらは「果汁が浸み浸みの生地がたまらん」的な表記がありましたが、その通り!
見た目キッチリ整ったザクザク固めのタルトに見えますが、意外とサクサクほろほろの素朴なものでした。
そしてかなりジューシーにぷるんぷるんに蘇ったようなアプリコットから溢れ出た果汁で、アーモンドクリームはまさに「クリーム」な感じ。
トロットロで美味しかったです。
人気パティスリーの貫録を色々感じることができました。
サロンは続々新メニューが期待できそうなので楽しみにしていたいと思います。
まっつんさん、またどこかでお会いしましょうw