ツオップの次は春日部に移動。
久しぶりの菓子工房オークウッドへ。
10時前に到着。
カフェでいただくつもりでしたが11時オープンだったので、まずは10時オープンのケーキ屋さんへ。
クロワッサンかザマンドでも・・・、と思いましたがまだそれらは並んでおらず。
その代りこんなものを発見。
かぼちゃのパウンド切り落とし(150円)。
3枚入りでお得感があります。
オークウッドのパウンドケーキは本日10月5日付の日経新聞の土曜特別版「プラス1」の中の特集「秋に食べておきたいパウンドケーキ」ランキングで「いちじく」が1位に輝いた超実力派。
特に端っこという感じもしない形。
強いて言うなら端っこの一個手前くらいの感じでしょうか。
かぼちゃの風味が濃厚というほどではありませんが、野菜らしいさっぱりとした味。
レーズンの甘みも立っています。
しっとりしたケーキ生地の中にほくほく感が垣間見えて、さすがの食感の良さでした。
この後お店の周りをぶらぶらしていると、お店の真裏に角上魚類を発見。
以前すけさぶろうさんに教わった、安くて質のいい活気のある魚屋さんです。
特に何も買いませんでしたが、少しテンションの上がった状態で再びオークウッドへ。
クロワッサン(150円)。
戻ったところでちょうど焼きあがりました。
熱々で、表面はサックリ中はモッチリ、バターはジュワッと。
久しぶりに美味しいクロワッサンを焼きたてで食べられた気がします。
断面が全然綺麗にいきませんでした。
そしてようやくカフェがオープン。
注文は決まっていたのでサクッと済ませます。
栗のパリパリモンブラン(490円)。
秋限定のこちら、ようやく出会えました。
パリパリの生地の中にはアーモンドクリーム、生クリームの上にマロンペーストは茨城県産の和栗。
ほほーこれが噂のパリパリ生地ですか。
確かに見るからに激薄でパリパリです。
マロンペーストはドライですがパサついているわけではなく、栗がぎっしり詰まった感じ。
まだ時期的な問題か栗の濃厚さはありませんが、純粋な栗の爽やかな香りをさっぱりと感じることができました。
生クリームはコクがあり、甘さ控えめ。
後味はさっぱりで美味しいものです。
値段や大きさ的に中にも栗が入っているかと思いましたが、それはなくて残念。
その分たっぷりの生クリームが美味しかったので問題はなかったですけど。
ご覧の通りアーモンドクリームはみっちり詰まっていてボリューミー。
どっしりと濃厚な味わいです。
こちらの焼き菓子はやっぱり美味しいですねー。
パリパリ生地は薄いものの折り重なっているためフォークがなかなか刺さらず。
エイヤッと気合いを入れて突き刺して断面を。
このベース、個人的には重すぎる気もしましたが、めちゃめちゃ美味しかったです。
パリパリも口の中で砕けていくのが気持ちいいほどの食感の良さでした。
いやいや、期待を裏切らない美味しいモンブランでした。
さあさあ、新栗の季節がやってきましたよー。