フォーシーズンで一息ついた後は六本木へ移動。
久しぶりのトシ・ヨロイヅカへやってきました。
ちょうど一席空いたところだったので、並ぶことなく席に着けました。
アヴァンデセールはかぼちゃと里芋のポタージュ。
上にかかっているのは生クリームでなくヨーグルトで、随分さわやかな後味になります。
かぼちゃだけでなく里芋を使うことで甘さも控えめでした。
そしてメインはこちら。
モンブラン・テ・ヴェール。
ん?向きがイマイチなので撮り直し。
この方がいい角度でしょうかね。
先日LIBRAさんがヨロイヅカに行かれていた記事の中でメニューを見て「今年はモンブランがありませんねー」とコメントしていたのですが、あの直後に公式HPで発表されたのですよね。
一昨年は洋梨と林檎、去年は柚子と合わせていましたが、今年は抹茶。
基本的な見た目はあまり変わりませんね。
カスタードクリームを泡立てたソースの海に浮かぶモンブランの上にカダイフ、抹茶のアイス、チョコレートのクッキーを飾っています。
カスタードクリームはやや甘めですがマイルドでミルキーなもの。
分かりやすい味で子供さんが好みそうなイメージ。
アイスの抹茶風味は控えめ。
スプーンがスーッと入る融けの良さなのは食べやすかったです。
マロンペーストは例年通りかネットリしたクリーム状で、絞りたてとはいってもエアリー感はありませんでした。
ベースはたっぷりマロングラッセを練りこんだ焼き菓子、その上にクリームシャンティを乗せて抹茶のスポンジで覆っています。
スポンジの抹茶の風味は結構しっかり。
抹茶の豊かな苦みが全体に広がっていました。
ベースもネットリ濃厚で栗感がたっぷり。
中はつぶあんが。
かなり寄って入っていたのは謎。
このモンブラン、マロンペーストより下は元々セットされているので、その辺の劣化は感じられてちょっと残念でした。
カダイフ以外は食感がぼやけまくりなせいかもしれませんが、最後にぐちゃぐちゃと混ぜて食べたときが一番美味しく感じられました。
ちょっと汚いですけど。
しかし、確かにモチーフは変わっているとはいえマロンペーストは去年と同じものだったりして、あーこんな感じだったなと頭に蘇る程度。
特別毎年食べる必要もないかな、と思いました。