米花を出て隣の高はしへ。
6時50分を過ぎているかと思っていましたが、時計を見るとまだ6時40分。
米花の時計がずれていたようです。
しかし高はしの前には既に4名の列がありましたので、結果オーライ。
並んで待ちます。
結局1時間ほど並びましたが狙っていたメニューには無事ありつけました。
あんこう煮(3570円)。
真っ黒な丼に並々入って湯気がモクモク熱々です。
あんこうがたっぷりなのはもちろん、つるんと滑らかな絹ごし豆腐もたくさん入ってボリューム満点。
まず目を引くのはあん肝。
ほろっと崩れてまったーりととけます。
上に乗せてあるだけかと思いきや、中からもそこそこ顔を出しました。
ぷりゅぷりゅとゼラチン質の部分もたくさん。
魚のアラなんかによくこういったゼラチン質はありますが、あんこうに関してはとても弾力が強いです。
身は繊維がしっかりしていて、帆立にも似た感じ。
こちらもしっとりとしながらも弾力があります。
あんこうというと濃厚などろりとしたお出汁を想像していましたが、意外にも上品に香る味噌仕立てでした。
あんこうの身や肝ももちろん魅力的ですが、豆腐がとても美味しかったです。
「さっぱりとしたあん肝」とでもいいますが、つるりと口の中にあんこうの風味を運んでとけていく名脇役でしたよ。
やや、「一度は食べてみたい。」と思っていましたが既にもうまた食べたくなっています。
身体の芯から温まりますので、まさに冬の定番です。
食後はフォーシーズンでコーヒーを。
レモンスカッシュ(ガム抜き)のお姉さんにサロンデュショコラのお土産をいただきました。
ありがとうございます。
お昼はみなさん「河岸頭」に行かれるということで軽くお誘いいただき非常に興味がありましたが、この日は福岡から横浜の実家に帰省している兄と会う約束があったので断念。
兄とは新橋界隈で会う予定ですが、「時間が分かったら連絡する」という兄の連絡を待ちます。
とりあえずぶらぶらするとしますか。