続きまして、人気のない埼玉県のネタですが・・・。
ツオップを出た後武蔵野線に乗って降り立ったのは東川口。
こちらもかなり頻繁に通っていますが紹介するのは久しぶりの、アルカイクです。
東京スイーツ界の重鎮、オーボンヴュータンで修行されたシェフのお店です。
フォレノワール(450円)。
最近気になっているのでこちらでもいただいてみましょう。
オーボンヴュータン系とあってお酒の効いたケーキが得意な印象のこちらのお店。
ポップには「お酒多め」の文字があったので少し覚悟を決めてのトライです。
しかし食べた感じにそれほどお酒の強さは感じません。
どの要素も風味良くしっかりした甘さで落ち着いた味わいのケーキでした。
ショコラの変化が巧みで、食感が豊かでした。
チェリーはドライ寄りのセミドライで、味がギュッと詰まった固めのものでした。
最初の頃は若干冷たく感じた接客も慣れてくると少し角が取れたような気がします。
焼き菓子も美味しいので気になるものをちょこちょこと。
バターが多いものと、アーモンドプードルを使っているものが好みです。
この中ではエンガディナーはいまいちはまらなかったです。
でも大体はずれないので美味しい焼き菓子を食べたいときは大体こちらに行っています。
タルト系、ヴィエノワズリー系も安定感のある美味しさ。
オーボンヴュータンよりは軽めの焼き上がりで、ほろほろっと崩れるタルト生地です。
キッチリ焼きが好みはしていますが、これはこれでなかなかいいです。
近所に美味しいお店があるのはいいですね。
遠いお店にも通っていますけど(笑)
