minobiを出たときには2時を回っていましたのでもちろん電車はありません。
まあ一度帰ったとしてもどうせすぐに築地には来るわけですしね(笑)
そういう意味では「ちょうどいい時間」なので、そのまま歩いて築地に向かうことに。
たまたま一緒になったminobiの常連さんと予想外に盛り上がりながら歩きました(笑)
途中その方は家の辺りを通過してしまったようなのですが、築地まで一緒に来てくださいました。
ありがとうございました!
またどこかでご一緒しましょ!
そんなこんなで築地に着いたのは3時半頃。
この時間なら・・・(笑)
寿司大の前に来ると・・・お!これなら1周目に入れる!
ではでは最後尾へ・・・!!最後尾は昌さんでした(笑)
「鋭い視線」で驚かせないように注意しながらご挨拶して、開店までお話しさせていただきました。
「今日はカメラの電池は大丈夫?」
大丈夫ですっっ!(笑)
つかの間の小春日だった金曜日のよすがも手伝って、寒くない+昌さんと一緒ですからもうあっっっという間に開店時間になりました。
昌さんにお裾分けいただいたお通しの白魚。
今まで食べてきたものとは段違いに張りのあるぷっちんという食感に驚きでした。
「焼いたんだけど食べる?」と出していただいた帆立の磯辺焼き。
いつまでも腕の上がらない拙い写真ですが、さすがにこれは香ばしさが伝わるのではないでしょうか(笑)
かなりしっかり焼きで、イメージよりは固めの食感。
イメージとは違う食感でしたがそうきたか!と思わずにやけてしまうインパクトのある仕上がり。
しっかり焼きでもジュワッとジューシーな貝の甘みも溢れます。
こちらはいつでもできるわけではないのかな?
少なくとも時間がかかるようなので早めに注文した方がよさそうです。
生牡蠣。
もう3月になってしまいましたからねー、今のうちに。
ちゅるんと水のように口の中に流し込むと、牡蠣の香りがぷんと鼻から抜けた後にポン酢の香りが爽やか。
加熱したものに比べたら牡蠣のミルキーなコクは感じにくいですが、ポン酢の香りを纏った牡蠣のエキスがじわじわと感覚を刺激してきますね。
そしてカキフライを食べたくなりました(笑)
シーズン中にもう一度どこかでいただきたいですね。
煮蛤。
「甘いタレか醤油かそのままか、どうする?」とのことなので迷った挙句、醤油でお願いしました。
ふんわりと煮上げられていますが、貝独特の食感の良さでキュッと噛みきれないわけですが。
その瞬間まるで搾り取ったように貝のエキスが流れ出てきます。
甘みがあるなあと感じたのは、醤油を選んだ効果でしょうか。
ここで昌さんのデジカメの電池がなくなるハプニング。
落ち着いて「予備の電池」に交換していらっしゃいました。
勉強になります(笑)
ここで玉子焼き。
熱々なのでちびちびとお箸でちぎってふーふーしながらいただきます。
サヨリ。
春を感じさせるこのお魚は、皮をグルグル巻いて炙って出していただけます。
魚の皮目を焼いたのってたまらないですね。
サヨリは魚自体はほっそりしていますが、握りは肉厚で見た目の魅力はピカイチですよね。
もっちり歯応えのある力強い食感で旨みも強かったです。
ここで今日の鮭について聞いてみました。
実は前回訪問時、昌さんに「寿司大の鮭を食べてみたい」とお話ししていたのですよね。
そして昌さんはその次に訪問したときに大目マスを召し上がられたとのこと。
というわけで今回は大目マス狙いでした。
鮭。
大目マスはなく、この日は桜マスでもない「鮭」だそうです。
「お腹の部分もないんだよねー。」とのことでしたが、次回大目マスをいただくのと比べる意味でいただきます!とお願いしました。
「これも脂が少なくて旨みが強いから好きな人は好きなんだよ!」
との説明通り旨みと甘みが濃いですー。
そして少ないと言われた脂ですが、とろっとろにとろけますよ(笑)
脂の乗っているものはどうなってしまうのでしょう。
「大目マスがない」と言われて、人生そう上手くはいかないなと、そんなに甘くはないなと実感しましたが。
とても美味くて甘い鮭でした(笑)
ノドグロ。
最後は前回食べそびれたこちらを。
紅瞳という対馬の高級ブランドものなのだそうです。
こちらもジュワッと融けだす脂がたっぷりですが、赤身の魚とはやはり違った白身らしい旨みを感じることができます。
いやいや、この日も満足満足。
とても美味しく、そして楽しい時間を過ごせました。
昌さん!またまたたまたま失礼いたしました。
またご一緒させてください!