さらに恵比寿のヨロイヅカで色々購入した後、すぐ並びにあるこちらのお店へ。
歩粉(hoco)。
2005年オープンのカフェ。
菓子職人の女性オーナーの作る、身体に優しいこだわり素材の焼きっぱなしの素朴なお菓子をいただけます。
メインとなるメニューはデザート2皿+ドリンクのデザートフルセット(2310円)、デザート1皿+ドリンクのデザートSセット(1720円)。
他にスコーンセットやアイスセットもありましたけど、やっぱり人気なのはデザートセットのようです。
せっかくなのでデザートフルセットの方にしました。
ドリンクはコーヒーにしようかと思ったのですが「紅茶がおすすめです。」とのことだったのでそちらに。
少しして紅茶が登場。
ちなみに「スイーツの量が多いので差し湯ができる紅茶がおすすめ」なのだそうです。
穏やかで飲みやすい紅茶でした。
そしてまずは1皿目が出てきました。
んん、豪華。
手前が定番のスコーン(ラズベリージャム、クリームハチミツ、ホイップクリーム添え)。
熱々で提供していただけます。
表面は結構固めにざっくり、内側はぷるんとしていてバターの香りは優しいです。
全体のボリュームが多い中で、こいつは特に曲者。
美味しいのでパクパク食べちゃいますが、お腹に溜まりますね。
ハチミツとホイップはおかわり可だそうです。
エッグクラッカーサンド(アンチョビバターを塗ったクラッカーにアイオリソース和え卵とピクルスをのせたオープンサンド)。
出てきた瞬間にピクルスが強烈に香ってきました。
色々使ってはありますが、一口サイズなのとピクルスの主張が強いのとで、あまりアレコレ感じることはできませんでした。
でも甘いのばかりでないのが嬉しかったです。
豆乳くずもち(小豆の炊いたの、あんずのコンポート添え)。
これすごい美味しかったです。
ネットリ濃厚なクリームのような食感で、甘さはかなり控えめ。
豆乳のまったりした味わいが口いっぱい広がります。
小豆も甘さ控えめで、豆の食感がしっかり残ったもの。
あんずのコンポートは酸味の強いタイプだったかな?
ではでは2皿目。
こちらは月替わりメニュー。
この日はもう3月でしたけど、まだ2月メニューだったようでバレンタイン色を感じます。
生姜の生チョコレートケーキ。
濃厚な生チョコレートのケーキにたっぷりの針生姜が入って後味爽やか。
紅茶とよく合って身体がポカポカしそうな(笑)
チョコとカカオのシフォンケーキ。
シフォンケーキとしてはやや重めかな。
何かコリコリした食感の粒が入っていました。
軽く優しい味わいのショコラでこちらもなかなか食べやすかったです。
チョコラムレーズンプリン。
ラムレーズンは底に溜まっていますが、ラム酒の香りは全体に広がっています。
奥に見えているのはダークキャラメルソース。
甘めでキャラメルの苦みがかなり強いので、風味の強いプリンに全く負けないパワーがありました。
そんなにチョコ好きでもないので正直この日のメニューは「当たり」ではなかったかも(笑)
でも全体に優しさ溢れるほっこりしたスイーツは好みのものでした。
月ごとにメニューをチェックしちゃいそうです。
店内の雰囲気はスイーツを摘みながらみなさん本を読まれたり結構自由に長時間過ごしていらっしゃいます。
コーヒーを飲みながら、と違ってスイーツを食べながら本を読むのって結構手が忙しいですけど、みなさんリラックスしてのんびりやっています(笑)
お店の方の笑顔も気持ちのいい、とても過ごしやすいカフェでしたよ。
また行きたくなりました・・・けどちょっと高い!(笑)