5月27日(火)、この前の週末2日間とも出社した関係で平日に代休をいただけることになっているので、この日をお休みにしました。
平日休みといえば、とりあえず寿司大に行きたい気分。
なんとなく続いている月1訪問も、この5月は未だ0なのでいい機会かと。
3時半に到着すると、前から4番目でした。
というわけで5時開店の時間に入店することができました。
「今日はどうやって来たの?」と恒例の話題から(笑)
一品おすすめのおつまみを勧められましたが時間がかかるということなので、注文はしておいて待ち時間に握りを始めてもらうことにしました。
大目ます。
出会えましたよ!
見るからに脂が乗りに乗って乗りきっています。
鮭独特の風味を飲み込んでしまったかのようにすっきりとした脂でした。
お次に玉子焼き。
「半分にしておく?」と確認されたのでお願いしてこのような形にいたしました。
ちびちび食べてみましたが、冷めてからの方が海苔味がはっきりする気がしました。
アラ汁は「何か」の皮目がたっぷりで、トロトロちゅるんちゅるん。
贅沢です。
おすすめされたおつまみはこちら、フグ白子焼。
岩塩とかぼすを添えてあります。
香ばしい焼き目の表面ですが、お箸ではカットしづらい感じ。
この辺を突っつきながら一口ずつつまんで食べようかと試みましたが、上手く綺麗に食べられなかったので一思いに紫蘇でくるんで岩塩を付けて頬張ったら後味のくどくない爽やかな香りが残るのはなかなか考えられた組み合わせだと思いました。
ではどんどん握りをいきます。
イワシ。
まだ絶頂期ではないので、身の上に分厚い脂の層ができているほどではありませんが、しっかりとその身の中に脂を蓄えています。
ちょっと小骨の感じ?が舌に当たるのもイワシらしさを思い出させてくれました。
鱚。
子どもの頃祖父と毎年「鱚釣り」をしていたので何となく思い入れのある魚で、気になっていたのですよね。
塩か醤油かポン酢か選べたので塩にしました。
パールのように煌いています。
口に入れると、見た目以上に分厚いようでモチモチの弾力が印象に残りました。
八角。
おすすめされたので注文。
ポン酢をしてあります。
獰猛そうな見た目とは真逆のおしとやかさがあります。
コリコリクニクニと噛みきれない弾力を、噛み続けると脂がじゅわじゅわ出続けるというシステム。
もっとさっぱりした感じを想像していましたが、分かりやすく美味しい一貫でした。
寿司大定番の鰆もいただいておこうと思いましたが「身の部分も砂ずり(腹=トロの部分)も両方あるよ!」とのこと。
んー・・・どうしましょ。
鰆。
というわけで、迷ったので両方(笑)。
頻繁に同じことで迷う気がするので、一度食べ比べて違いを感じておこうと思ったのですよね。
こちらは砂ずりですが、比較的しっかりめに炙って脂を落としてある仕様。
舌触りからすると、最初は塩焼きをいただいているような錯覚を受けますが、内側はネットリと食感よくとろけます。
こちらは身。
デカいです。
皮目だけ炙ってあるのですが、これが非常に香ばしい。
脂の乗った肉厚ビッグカットの食感、シャリとの馴染み、ポン酢と酢飯の相性など、色々な面で優等生な一貫でした。
最後にもう一貫・・・と思って「最後を飾るに相応しい何か」を探った結果貝に行き着きました。
まだこの日は一貫もいただいていなかったのですよね。
つぶ貝。
本当はトリ貝でもあったらと思っていましたが、そちらはなさそう。
というわけでどういうものかよく分かっていないつぶ貝をドキドキしながら握ってもらいました。
出される際「コリッコリです。」と仰っていただいた通り、超絶にコリッコリします。
貝の旨みも強くて、〆の貝にぴったりの一品でした。
ちょっと無理をしながら伺いましたが、やった甲斐があったという気がしました。