6月30日(月)、北海道旅行最終日。
前日はやっぱり部屋で2時半頃まで起きていましたがしっかり4時半過ぎには起きましたよ(笑)。
というわけで本日はしっかり開市日の札幌中央市場へ。
場内市場で朝から気軽に本格カウンター寿司が食べられるという人気店へ。
鮨の魚政。
6時オープンということで、5時過ぎから並んだので1時間弱待ちました。
とても失礼な他のお客さんがいらっしゃいましたが、とりあえず無事時間通りに入店はできました。
黒光りするカウンター。
注文用紙で1貫ずつお願いすることもできますが、この日はササッといただきたかったこともあり、10貫のおまかせコース(2600円)に。
まずはお寿司屋さんと言えば、の熱々の粉茶。
わくわくします。
トンと寿司下駄が置かれてスタート。
カウンターが黒いので、これがないとお寿司の見栄えが良くないのかもしれませんね。
まずはヒラメと赤身。
2貫同時に提供されました。
ヒラメはふにゃふにゃでちょっと水っぽい感じ。
旨みも流れていきます。
赤身は前日のものよりはしっとりしていましたが、「市場のマグロ」としての1ランク上の質感はないです。
お味噌汁は生海苔のお味噌汁。
海苔は美味しかったですが、ちょっとお味噌汁自体の量が物足りない気がしました。
写真でも少し分かるかもしれません。
タラバガニと北寄貝。
どちらもそれぞれのネタのオーソドックスな味と食感を味わえました。
カンパチとサーモン。
この辺りは「回転寿司か!」と言いたくなるようなネタのチョイスな気もします(笑)。
カンパチはほどほどの脂乗り。
少し炙ったサーモンは落ち着いた舌触りの中に香ばしく変化した旨みが滲みます。
ボタンエビ。
卵乗せで提供。
トロとして甘みがあってちゃんと美味しいです。
帆立。
こちらもコリッコリ食感が強くて美味しかったです。
ウニといくら。
これは北海道だからどう、ということが感じられませんでした。
コースはここまで。
ここからはせっかくなので気になったものをいくつか注文。
くじらのさえずり。
くじらの舌のことだそうで、ベーコンになっています。
散らしたブラックペッパーとの相性も抜群で、濃厚な味わいと脂がかなりジャンキー。
ソイ。
こちらはコリコリした食感が少し感じられて、旬の白身の良さを味わえました。
旨みはもう一歩物足りないですけど。
タコの頭。
かなり弾力が強くてなかなか噛みきれませんでした。
もう少し旨みがあると、噛んでいて楽しめるのですけど。
〆に玉子。
みっちり詰まってしっかり焼きの玉子でした。
海苔の香りがほんのり。
ちょっと追加したので計3530円の支払いとなりました。
ネタ質的にも仕事の内容的にも感動を与えるほどのものではないかもしれませんが、朝から食べられるちゃんとしたお寿司というのは貴重だと思います。
札幌方面を訪れたら、朝は足が向いてしまうと思います。
ちなみにこの日は参加者全員で午前中は観光地でゆっくり過ごしまして、お昼は札幌中央市場へ(笑)。
用意された海鮮丼をいただきました。
一瞬鰹かと思いましたが、マグロなのかな?
そんな感じでした。
というわけで北海道旅行ネタはこれにて終了。
食べ歩き的にも、それ以外にもかなり充実した旅行でした。
とても楽しかったです。