パーラー江古田からふらふら北上して氷川台駅そばのこちらのお店へ。
アンジェリーナ。
モンブランのお店ではないですよ(笑)。
正確な情報は分かりませんが、創業20年近いのかな?
2012年にリニューアルオープンされたそうで、古臭さは全くなく落ち着いた雰囲気のブーランジェリー&パティスリーになっています。
モーニングから営業しているカフェを併設、ショーケースにびっちり並ぶケーキとオールマイティーに使えそうなお店ですね。
クロワッサン(190円)。
丸っとして表面はしっかりめに焼き固めてある感じ。
中はひらひらした層がバターの香りをぷんぷん振りまきます。
食感に力強さはありませんが、物足りなさを感じることもありません。
スッと入ってくる分かりやすい美味しさのクロワッサンでした。
豚肉とプラムのカレーパン(220円)。
名前からして、カフェ併設とあって料理も手が込んでいそうですね。
ひとかじりめがモロにプラムに当たって甘々。
丁寧に調理されたカレーは滑らかなペースト状で、これ自体マイルドな味。
短冊切りの豚バラの脂とプラムでカレーをマイルドにする系かと思いましたが、もともとスパイスがあまり立っていませんでしたね。
食べやすいカレーパンでした。
ブルーチーズのパン(280円)。
本当はもうちょっとおしゃれな名前でしたけど、忘れてしまいました。
長時間発酵のパン生地はくるみ入りで、「がっしりしたくるみパン」という感じ。
焼きこまれたブルーチーズはクセが甘みに変わって塩気が引き立ちます。
これも美味しいなあ。
パンオノア(320円)。
ハード系もいいオーラが出ています。
ギュッと目の詰まった生地は、特別強い酸味があるわけでもなく食べやすいもの。
レーズンはしっかり加熱されてちょっとビターな甘みがキャラメルにも近い感じ。
くるみのロースト感も強めでカリッととても香ばしいです。
職人系のハードパンでした。
ハンバーガー(600円)。
こんなものもありました。
自家製のパティ!
自家製のバンズ!
合挽のハンバーグは冷めてもしっとりやわらかで焼き目は香ばしく。
バンズはちょっとバターリッチで、食後感がちょっとヘビーに。
パレオピスターシュ(250円)。
パンオレザンにピスタチオのダマンドをかけたもの。
ラム酒の香りとピスタチオの酸味の混じりあったじっとりとした食感のクリーム。
美味しいですけど、個人的にはちょっと派手すぎる味に感じました。
この日は売り切れていた普通のクロワッサンザマンドが気になります。
クリームパン(210円)。
「おひとりさま5個まで」の注意書きのある人気商品。
僕が買ったもので言うとクロワッサンもそんな表示がありました。
ふんわり口どけのいい生地は華やかな香り。
旨みの強い香りの広がるクリームととけあいます。
個数制限を設けるほどかは分かりませんが、美味しかったです。
あんドーナツ(160円)。
普通のあんぱんと迷いましたが、揚げ具合が好みな感じだったのでこちらに。
揚げ物のクオリティーとしてはダメかもしれませんが、揚げドーナツはこのちょっと油が浸みこんだ感じが必要ですよねー。
シャクシャクジュワーと食感の楽しい生地から浸み出た油が餡と混ざって濃厚な甘みに。
パンの種類は多いですし、ケーキやカフェも気になるので何度か通ってみたくなるお店でした。