米花を出て、お隣の高はしに並びます。
1週間前と同じパターンです。
そして前日、前々日と同じパターンでもあります。
この日も開店時間は7時半近かったですけど、土曜日ですからいくらでも待てますよ!(笑)
冷たいお茶になっています。
高はしのお茶は冷たい方が香ばしさが出るかも・・・。
珍しくいらっしゃらない常連さんの穴を埋めるべく、お刺身+焼魚をガッツリ注文。
お酒の方は、他の方におまかせしますー(笑)。
生マグロ刺身(赤身)(1500円)。
刺身については、一緒に並ばせていただいて、並んで座っていた常連さんお2人と同じ選択に。
今の時期南半球が冬だということで旬のインドマグロ。
どうしてもクロマグロが一番!というイメージがあるからか、築地で他のマグロをいただく機会って意外と少ないのですよね。
やっぱり味がはっきり分かりそうな赤身をチョイスしたわけです。
寝ているものと立っているものと2色ありますが、立っている方が特に黒々としています。
「馬刺しみたい・・・」という声も。
確かに。
質感もやっぱり何かちょっと違う感じ。
まあ同じクロマグロ同士だってかなり個体差はありますから、これがインドマグロの特徴なのかは分かりませんけどね。
肌理はちょっと粗くて、水分に濃度がある感じ?
キラキラ光っているというより閃光を放っているような黒光り。
確かにジャーキー系の雄々しい肉のような旨みを感じます。
酸味が削ぎ落とされて、一緒に甘みを感じにくくなってるような。
旨みとネトーッと絡みつくような食感と、濃いインパクトです。
やっぱりと全く違う味わいで面白かったです。
「違い」はマグロの醍醐味ですね。
そうこうしているうちに、焼き物も登場。
あゆの塩焼き(1000円)。
他にも気になるメニューはありましたが、先週いただいて恋をしたこちらをリピート。
お隣の常連さんにもお褒めいただきましたが、この日は丸々肥えたヤツをいただけました。
安定のガッツリ焼き。
「あ゛あん?」と言わんばかりの顔付き。
いただきます!
今週は先週より塩気が強めかな?
でも鮎の味って塩に全く負けないのですね。
むしろハードルが高くなればなるほど、ガンガン上を乗り越えて来るよう。
そして肝周辺。
ぷりゅぷりゅします。
うーん、たまらん♪
この日は塩気が強めだったこともあって、蓼酢ですすぐようにしながらいただきましたが、これもまたよかったです。
柑橘って後味をさっぱりさせるイメージだったのですけど、蓼酢は最初にはっきり酸味、続いて甘みが来てその後はメインの味に譲ってスッと消えていくのですよね。
口を瞬間でリセットして残るのは鮎の味。
これは面白かったです。
いやいや、この日も美味しい朝ごはんと相成りました。
ごちそうさまでした!
この後は青果部の西岩さんで果物を購入。
あとはコーヒーをササッといただいて、連休を利用して実家に帰りますよ。
コーヒーを・・・
ササッと!
「ササッと」にしては結構長居しちゃいましたけど(笑)。
楽しい時間を過ごさせていただきました。
ではでは新橋から電車に乗ります!