グンとツオップに近付きました。
そしてただ乗り換えるだけでなく、南流山でも寄り道を。
駅から徒歩1分のところにある「フルーツカフェ オレンジ」へ。
ふっふっふ、実を言うとゲートホテル雷門のモーニングがフルーツに乏しいことは事前に予習して知っていたのですよ。
朝から引きずる「果物気分」はここに来るための布石。
入念に計画を練って「幸福に空腹を満たす」作戦なのです。
いつ来ても賑わっていますが満席ではない絶妙な人気ぶり。
注文は決めてあったのでササッと済ませしばし待ちます。
遠目ではありますが、カウンター内でフルーツを切っている方の動きが見えるのがちょっといいです。
フルーツ盛り合わせ(L)(1200円)。
Sサイズは600円、Lサイズを見ると全体的に2で割れそうな盛り合わせなので単純に値段と量が比例しているのかもしれません。
桃、メロン、みかん、パイナップル、バナナ、すいか、ブドウ3種。
ブドウは左から瀬戸ジャイアンツ、ナガノパープル、シャインマスカット。
全部皮ごと食べられる種無しブドウです。
ポクッと食べ慣れたブドウとは全く違う歯切れの皮。
ベースのしっかりした落ち着いた味の瀬戸ジャイアンツに、酔ってしまいそうな優艶なナガノパープル、シャインマスカットは酸味はないのにすっきり。
ブドウ美味しいなあ。
一人暮らしだと3種類食べ比べなんてとてもじゃないけどできないので、貴重な機会でした。
今シーズンはナガノパープルとシャインマスカットは買って食べましたが、瀬戸ジャイアンツはまだなので今度買ってみようと思いましたよ。
桃。
ちょっと熟れすぎに見えましたが、ジャキッと食感は強めに残っていました。
溢れる果汁は丸みのある甘さ、桃も美味しいなあ。
メロンはちょっと熟れすぎで、甘さを一歩通り越した味。
半熟→完熟→ジュクジュクでいうと、ジュクジュクでした。
パイナップルも半歩通り越した感じでしたが、これは「意外と好み」の範疇。
みかんは、見た目通り溢れんばかりのジューシーな甘み。
この時期のみかんって酸味の強い青いもののイメージでしたが、こんなのもあるのですね。
いやいや果物欲が満たされました。
半分ずつのSサイズでもひとりには十分な量ですが、この日はホテルのモーニングレベルの果物欲でしたからLサイズに悔いなしです。
お店の雰囲気も、店員さん同士の仲が良くて明るく感じられました。
ただ若い女性店員さん達が端っこに集まって小声で話しながらくすくす笑っている感じはちょっとオジサンには辛いっす(笑)。
自分がおかしなことをしているわけではなくても、何だか気になってしまいますよね。
僕はおかしなことをしているわけではないのに。
一人でフルーツ盛り合わせのLサイズを食べているだけなのに。
・・・それか。