埼玉屈指の人気ブーランジェリーに行く予定でしたが、そちらは0時オープンだそうなので寄り道をしていくことに。
水庵。
しらこばと水上公園の駐車場の出入り口にあります。
もともとかき氷屋さんだったのをカフェに改装したそうですが、名物はやっぱりかき氷です。
そうです、8月最後の思い出にかき氷を食べに来ました(笑)。
カフェ&ギャラリーになっている店内は手作りのアクセサリーなんかが販売されていました。
時間的な違いもあるかもしれませんが、僕のいた間にいらっしゃったお客さんはみなさん年配の女性。
開店時間に入ってかき氷を食べて「昼はカレーを持ってきて!」と注文する強者の2人組も。
越谷北部っぽさを感じます。
一番乗りだったので、ササッと一番で出てきました。
白ゴマミルク金時(780円)。
何だか最近これ系ですね。
好きなのでしょうか。
一応お店の方に伺ったらこれをオススメされたのですよね。
毛先を遊ばせるのがこだわりのよう。
僕の後のお客さんのかき氷を運んできた際、机に置いた衝撃で毛先がちょっと崩れるや否や「すいません!」と謝罪して作り直しに戻っていらっしゃいました(笑)。
天然氷ではなく、つぶつぶした食感の不思議な氷。
ガリガリというよりジョリジョリします。
ミルクはしっかりした甘さ。
胡麻の香りもしっかり感じられます。
6年ほど天然氷を使っていたそうで、毎日氷を取りに行っていたときの苦労話を聞くことができました。
現在はその氷室に紹介してもらった氷屋さんから仕入れているそうで、氷の質には自信があるようです。
かき氷ブームということで天然氷使用のお店は結構増えてきて、あちらでもこちらでもサーッと消えるように柔らかな氷をいただけるようになりました。
というわけで、こういう個性のある氷というのも貴重かも。
天然氷ではないとはいえ、口どけはよく、後味に雑味のない美味しい氷でした。
また伺うことがあったら、さっぱりしたフルーツ系のシロップなんかを選んで、氷の味を堪能したいです。
入口で販売されていた地元農家産の野菜の中から茄子を購入しましたが、驚くほど美味しかったです。
今年の夏後半は野菜が厳しかったですからね。
高騰している胡瓜の代わりにガンガン糠漬けに利用しました。
本来車でプールに来たついでに寄るような立地なので、僕が駅から歩いていくとちょっと遠くて(2.5キロ)行きづらいです。
いや、それくらい歩くのは平気なんですけど、他に何のお店もないのでここだけを目当てに行かなければならないので行きづらいのです。
また来年かな?