水庵に行くのに大袋駅前に一つだけおしゃれなお店があるので、そちらにも帰りに寄りましたよ。
白山ベーグル越谷大袋店。
「越谷大袋店」?他にも店舗があるの?と疑問に思ったので少し調べてみました。
恐らく、文京区白山にオープンした白山ベーグルというベーグル専門店の支店ということなのだと思います。
ちなみに白山店は移転して別の店名になっているみたい。
じゃあここが今は本店?
フクザツ。
黒コショー&チーズ(160円)。
チーズが少なめで黒コショーも少なめ。
想像したよりマイルド。
ズシッと詰まったパン、くらいの食感。
母の作っていたベーグルを思い出しました。
頑張れば自分でも作れそうなベーグルです。
メイプルバナナウォールナッツ(180円)。
こっちの方がギュッとしています。
メニューによって生地を変えているのか、トッピングから出る水分等の影響でしょうか。
味はイメージ通りの定番系。
パイナップルココナッツ(200円)。
ジューシーなパイナップルにシャリシャリココナッツ。
背の高いベーグルの中にももう1スライスパイナップルが入っていました。
これはいよいよ「ムッチリパン」でしかない気がします(笑)。
メニューは豊富、プレーンは100円から用意があって近所にあると使いやすいお店なのかもしれません。
ではではこの日の最終目的地へ。
仕事上馴染みのある地名なのですが、来るのは初めてです。
cimai(シマイ)。
イベントを中心にパンの販売を行っていたご姉妹が始めたお店なのだそうで、それを聞くとそのまんまのネーミングですね。
お2人がそれぞれの個性を発揮したパンを焼くので、パンの種類が豊富なだけでなく1つのお店として捉えどころのない、他にはない魅力を感じます。
ブルーベリーパイ。
「お客様、ラッキーでしたね。最後の1つでしたよ。」と店員さんに声をかけられました。
パイ生地は天然酵母で全粒粉系かな?
バサバサドライで味わいの強いタイプ。
クリームはチーズかもしかしたらヨーグルトのようなさっぱりした系統。
フレッシュブルーベリーを使ったりもするようですが、この日は普通にジャムでしたね。
ちなみにエコバッグ推奨のこちらのお店。
僕も持って行った袋に入れてもらいましたが「こちらは崩れやすいので。」とブルーベリーパイだけ手渡しで渡されました・・・。
僕は何とかしますけど、困る人はいそうな・・・(苦笑)。
玄米マフィン。
もちもちプチプチの、本当に炊き上げたような玄米がたっぷり。
「マフィン」といっても瑞々しい弾力の強いパンでした。
想像以上にご飯の味です。
あんぱん。
こちらもあんぱんの生地としてはかなり引きの強い生地。
見た目からしてもふんわりしっとりな白パンに見えますが、もっちもっちしています。
餡は甘さ控えめ。
小豆の味ははっきりするものの、特別惹かれるような味ではないかな。
あくまでも甘さ控えめでヘルシー!が売りなような気がしますね。
クリームチーズと黒胡椒。
スコーンですが、名前からも分かるように「おかず系スコーン」とでも言いましょうか。
これはチーズと黒胡椒のハッキリした味が分かりやすく美味しかったです。
個人的に、焼きたてのスコーンってホットケーキに似た味がすると思っているのですが、こちらはそれでいくと食事系ホットケーキみたいな位置づけかな。
食事系のホットケーキは慣れない、という方が多いように思いますが、スコーンもやっぱり一般的にはおかず系というのは馴染みがないかもしれません。
でもこれは、分かりやすく美味しいです。
口どけも良いスコーンでした。
自信を持っておすすめできますね。
レーズンと胡桃。
ハード系もオーラのあるフォルム。
酸味要素としてのカレンズに大振りで甘みのよく出たくるみ。
生地には割と酸味がありますね。
ガッチガチにしっかり焼きこんでありますが食べづらさを感じさせないちぎりやすさが「良いパン」の証。
小細工はせず、気を衒うことのないど真ん中直球で勝負したオーソドックスなハードパンでした。
都内ではちょくちょくあるくらいのレベルではあるかもしれませんが、レベルの高いパン屋さんであることは間違いないです。
妹さんのイースト系のパンも気になりますし、また伺う機会を作れたらと思っています。
メインイベントを終えたので、あとはふらふら散歩の日曜日でした。