lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「米花」で鯖の味噌煮、鱈つゆ。

9月20日(土)、この日は途中ちょっと雨に降られかけましたが空が持ちこたえてくれたので始発前に無事築地着。
 

ジャック・オー・ランタン♪
早い!と思いましたが、もう9月も終盤に差し掛かりますからね・・・それでも早い気もしますけど(笑)。
 

朝イチのジローさん。
「いいよ!そこ座って!」と招き入れてお茶を出してくださった後はぶつぶつ「いいからね、そこに座って、待っててね、もう少しね、いいからね、待っててね、そこに座って・・・」とつぶやきながら、スマホでつぶやいています。
 

「ちょっと待って!」と写真を撮るジローさん。
 
「店より先にお客さんがツイッターに載せちゃわけ分かんねえよ!」だそうです(笑)
 

厚みがすごいです。
でっぷり太っていたのでしょうね。 
 

煮汁というより味噌ダレ。
ぽってりとかかっています。
 
味噌の赤黒さから分かる通り結構塩気が立っています。
甘さもわりとありそうですが、塩ッ気の方が前に出ている印象。
 
ご飯がとても甘く感じられます。
 

今年はゴマサバがなかなかいい脂乗りなイメージだったので、これも真鯖要らずの脂乗り!と思いながらいただきましたが「真鯖じゃないか」という声も。
すいませんちょっと分かりませんでした。
 

「つつく」というより「掘る」。
厚みというより深さがある鯖ですよ。
 
芯までしっかり火が通っていて、骨まで美味しくいただけました。
 

鱈つゆ。
魚汁や鱈汁と呼んだ方が馴染みがある気がしますが、ジローさんに倣って。
 
鱈、えのき、絹ごし豆腐、そしてネギ。
 
左奥にちょこんと鱈が見えているのはジローさんがサルベージしたものです(笑)。
 

このネギのボリュームの感じなんかもそうですけど、米花的には真冬のイメージの鱈汁。
これから段々と寒くなっていくでしょうけど、魚の旬はどういった様相を呈するのでしょうね。
 

鱈と塩の関係って、鮭や秋刀魚のときの脂と相対する感じとはまた違ったものなきがします。
水分が抜けて身がキュッと締まっています。
 

あら、意外と鱈が大きい。
この辺りも、米花の「冬のスーパーサブ」っぽさがありますね。
脅威すら感じる美味しさです。
 
「鱈と豆腐は合うんだよ!」とジローさん。
段々とツイッターから仕事に気持ちが切り替わってきたのが分かって面白いです(笑)。
いやでも本当、塩した鱈の旨みを纏った鱈、そこへネギ。
これはたまらんですよ。
 
また寒ーい季節にもいただきたいですね。
 
なぜかIさんがいらっしゃったところでひとりふたり、3人、4人・・・と続々お店を出ました(笑)。
別に示しを合わせたわけでもないのですけど、寂しそうなIさん。
美味しいものを召し上がって元気を出してくださいね。
 
と、いうわけで次は隣です。

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