さすがに電車を使ってやってきたのは、荻窪。
吟遊詩人。
荻窪駅の北側、通りを渡ってすぐにあります。
朝8時開店の人気店ということで足早に向かいましたが、お店に着くと先客はなし・・・と思いきやパンがほとんどない!!
というわけで残っていたパンを一通り購入。
クロワッサン(170円)。
小振りですが整った形をしています。
クリスピーな表面はバターがジュジュワッ。
底面の感じから伝わるでしょうか。
こういう感じだと内側はパサつきがち・・・と恐る恐るいただきましたが、心配ご無用!
細部までジュジュッとバター溢れるリッチなクロワッサンでした。
スイートブール(180円)。
ビスケット生地を被せたブリオッシュ。
見た目よりカチッと焼かれたビスケット生地は卵の風味が心地よい。
ブリオッシュ生地はシンプルながら弾力がこちらも、心地よい。
メロンパン(150円)。
スイートブールと被った感を抱きつついただきましたが、これまた心配ご無用!
こちらは底面までぐるっと覆ってあるので、中のパンが膨らみ切らずむぎゅっと潰詰まっています。
ちと甘め。
薄皮あんぱん(150円)。
てっかてかです。
スタンダードですが、究極のスタンダード。
なんでしょうこのモチモチ感。
何度も言いますが、心地よいです。
こしあんはちと甘め。
わざわざ言うほど薄皮じゃないのはご愛嬌。
クリームパン(170円)。
ちょっと小振り。
あんぱんの桜の塩漬けといい、クリームパンのグローブ型といい、王道にこだわったナンセンス感も好み。
むしろこちらの方が薄皮ですね。
この生地、薄くするとコシが出ます。
見るからにたっぷりのバニラビーンズは卵を生かした甘みに乗って広がります。
ブルーベリートップドクリームチーズ(230円)。
ブルーベリーマフィンの上にクリームチーズを乗せて焼いています。
クリームチーズはなぜか風味が弱め。
ブルーベリーマフィンはとてもソフトでシフォンケーキにも近いです。
これはちょっとイマイチ。
悪いわけではないものの、他のパンに比べるとちょっと物足りない感じ。
王道の方がよさそうな。
散歩した後もう一度お店の前を通りかかると少しパンの種類が増えています。
さっきのは売り切れかけていたわけではなく、パンが出揃っていなかっただけなのかな(笑)。
枝豆(210円)。
フランスパンの中にたっぷりの・・・いや説明は不要ですね(笑)。
茹でと違い焼かれた枝豆はホクホクおいも系の風味になりますね。
表面はパルメザンチーズを散らして焼きつけてあります。
見た目のインパクトからすると枝豆もチーズもややパンチ不足かな?
悪くはないのですけどね。
前半でいただいた王道系のパンの印象が良すぎました。
しょっちゅうは行かれませんが、ツボにハマるパンに出会えました。
この後はこの日のメインの目的のお店へ。
高円寺に移動します。