この日はここのところ周囲で流行っている「午後の寿司大」に参戦です。
結局4時間ちょい並びました(笑)。
並ぶ長さはそれほど気にならないのですけど、もう少し早い時間に入れると嬉しいですね。
寒いですし喉渇いていますし、熱々のお茶が嬉しいです。
この日は朝一からいつも以上のお客さんを捌き続けてきたお店のみなさん、多少疲れを感じさせつつ、それすらネタにしながら僕たちを楽しませてくださいますよ。
さあ、スタートです。
結構ネタも残っていますからかなり楽しめそうです。
帆立磯辺焼き。
やっぱりスタートはこちら・・・「やっぱり」って言っちゃいけませんね(笑)。
寒い季節は温か系のおつまみがいいですねえ。
お腹が落ち着いて、そして臨戦態勢に。
鯵のなめろう。
前回Yくんとお約束していた一品。
手間がかかりますし、今回注文するのは申し訳ないかなーと思いましたが、出していただけました。
鯵は細切り、味噌は控えめで大葉が香ります。
ねっとりした舌触り、脂と身が馴染んで普通にいただくのとは違った魚のようですね。
玉子焼き。
いつもより明るい色に見えますね。
寿司大でご一緒するのは初めてのお隣のソウさんと、並んで玉子を冷ましていただきますよ(笑)。
真鯛。
ネタケースにはなかったものの少し残っていたのを出していただけました。
おまかせコース用に残していたやつだったのかもしれませんね・・・ちょっと申し訳ない気持ちに。
寿司大の真鯛は脂が隅々に浸み渡っていて、とろとろととろけるのですよね。
くどくなく、それでいて脂の乗ったネタを食べたいときには持って来いです。
申し訳ない気持ちを忘れてしまうくらい美味しかったです(笑)。
エンガワ。
こちらは打って変わってぷちゅぷちゅ弾け出る脂をストレートに味わうネタですね。
アラ汁。
でっかいキンメのアラが入っていて、ちゅるちゅるの皮目がたまらんでしたよー。
鰤。
いいとこを残しておいていただけたようで、じゅっばぁーんっっです、脂が。
鰤の脂は口に入ってから融け始めるまでにワンテンポ置くイメージなのですけど、この日はいち早かった気がします。
いち早く美味しいです。
鯖。
時期が終わりに近づいている青森の鯖。
これで本当に今シーズン最後かな。
サシが入っていたりといった見た目に分かる脂ではないのですけど、これまた融けるのですよね。
そして鯖は脂が強くても味が濃い!
いいなあ青森。
すみいか。
ぱつんぱつん。
「もう結構大きいけどね」とYくん。
最近はねっとりして甘々のいかをいただく機会が多かったので逆に新鮮。
ぱつんぱつんの噛み応えに頬が緩みます。
秋刀魚。
こちらももう今シーズンは出会えないかと思っていたネタ。
ふふ、ほっぺにご飯粒が付いてるぞ!的な(笑)
すっかり脂が落ちてきていますが、旬の時期の脂祭りと違って落ち着いて脂を感じられるようで、よりよい脂乗りを感じられたような気がします。
シーズンの終わりに一応いただく、くらいの気持ちでしたが大当たりでした。
車海老。
「生の車海老食べる人ー!」と店長。
なんでも最後まで残った生の車海老は全てボイルしてしまうのだそうで。
あ、いいですよーボイルしちゃってくださいーとみんなスルーしかけましたが、
「またボイルしたてが美味いんだよなー!」と店長。
店長に乗せられてみんな注文しましたよ(笑)。
で、これがほんとに美味し。
噛んだ瞬間迸る、海老のエキスの量と甘みの強さが歴然と違います。
ああ、いいもん食べた、という気持ちにさせてくれる一品でした。
こんな時間まで楽しませ通してくださるお店のみなさんに感謝。
そしてお誘いいただいたリーダーのAさんと愉快な仲間たちのみなさんにも感謝。
楽しい時間(5時間半くらい)を過ごせました。
しあわせしあわせ。