lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「寿司大」でお好み⑰。

パン屋さん、ケーキ屋さん、コーヒー屋さんを挟みつつ築地に戻って参りました。
午後にみなさんと寿司大にお邪魔する約束をしていたのですよね。
 
「みなさん」というのも、増えも増えたり総勢9名での訪問だったのですよね(笑)。
寒さのおかげもあってか案外行列は伸びておらず、3時間半ほどで入店できました。
 

最近はこの時間の訪問ばかりなので、違和感もなくなってきました。
 

ガリをいただいて、それぞれ口々に注文し始めます。 
 

お酒組に挟まれながら、囲まれながら、お茶をすすります。 
 

玉子焼きはスタートのタイミングで。
ふふ、早めに出ると冷ます時間を取りやすいです。
 
左隣の方とそのさらに左の方はあっという間に平らげていらっしゃいましたが、右の方とそのさらに右の方は僕よりも粘って冷ましていらっしゃいました(笑)。 
 

定番の帆立磯辺焼きからスタート。
小皿で出してもらったマヨネーズが右から左へ回されていきましたが、僕はスルー(笑)。 
 

この日は七味がガッツリ効いていました。
 
香りよし、甘さよし! 
 
次ですが、気になっていたものをお願いしてみましたがYくんに激しく止められたので断念・・・
しかけましたが、ダメ元でやっていただくことに。
 

焼き牡蠣。 
「キューーーッと縮んで小さくなってしまうから」と難色を示していたYくんでしたが、「これは縮まなかった」のだそう。
他のお二方の分は縮んでしまったようなので、個体差によるところが大きいようです。 
 

もっと「焼き」のワイルド感を想像していましたが、ぷっくりふわりとふくよかな姿体。
端の方など、重力に身を委ねて垂れ下がっているのが分かります。 
 

いただきます! 
 

とろけるー♪♪♪ 
生牡蠣とはもちろん違うのですが、食べている感覚としては生ものをいただいている印象。
 
どんな具合に火が通っているのかは分かりませんが、生牡蠣より味が濃いところがいいですね。
生牡蠣もいいのですけど、結局加熱した方が味が濃くて好きなのですよね。
というわけでこれ、いいとこ取りでしたね。
 
わがまま注文に応えていただいてありがとうございました。
イチかバチかメニューですし、タイミングがよくないと受けていただけなさそうですが、またチャンスがあるといいなあ。
 

ほうぼう。
握りは白身から。
 
クニクニと歯応え、一噛み一噛み旨み旨み。
 

アラ汁。
終わりに近い時間だからなのか、骨が多めでちょっと煮詰まった感じ。
ムシャムシャいただきます(笑)。 
 

続けて白身を食べ比べてみましたが、この日はくっきりと違いが。
こちらはふんわりもっちりして、脂にはちょっと甘みも。
 

鯖。
入店時からどのタイミングで頼もうか考えていましたが、ここで。
まだ青森産でした。
 

見た目にも思わず2度見3度見してしまう「美味しそうな美しさ」なのですが、口に入れるとさらにその上を行く感じ。
 
皮目の裏の脂の層、身の部分もきめ細かく脂が行き渡っている脂ぶり。
そして、口には鯖の味が残ります。 
 

太刀魚。
ごつい厚み。
 
炙って表面を固めて、中に脂と旨みを閉じ込めてあります。
 

旨みと脂が溢れ出し始めていますけど(笑)。 
太刀魚の脂は焼いてナンボだと思っていますが、ここのこれもいいのですよねー。
ポン酢で味が立ち上がります。
 

のどぐろ。
この日は隣の隣の人の注文に乗っかった隣の人に乗っかって、炙りで。 
 

とろけや脂の甘さはやや弱くなりますが、魚らしさが出る感じ?
案外悪くなかったですけど、やっぱり生がいいかなあ(笑)。
 

蛸。 
「塩?醤油?甘だれ?」
・・・甘だれ?(笑) 
 
蛸に甘だれという組み合わせもアレですけど、ちょっと見た目もアレ(笑)。
 

淡泊なネタなので最初は甘だればかり感じますが、結構噛み続けることになるので段々と蛸の味が出てきます。
 
でもまあ基本は甘だれです。
 

金目鯛昆布〆。
尾の端の端なら残っているということで、ぎりぎりいただけました。
 
ちょっと身は薄かったですけど、皮目好きには嬉しかったりも。
皮目の裏に脂があるので、金目の甘さはたんまり。
たんまりでにんまり。
 

ぶり。
むっほっほ、笑いをこらえることはできないこの脂!甘み!香り!
冬っていいなあと思える季節の逸品ですね。
 
ネギがまた素敵。
 
ややや、何度来ても期待値を上回る満足感を得られるお店です。
さすがに9人は多すぎるようにも思いましたが(苦笑)、またみなさんどうぞよろしくお願いします。

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