lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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学芸大学の「BOLSO」でクロワッサン、カレーパン、カップパン(ツナマヨ)、あんぱん、クランベリーとくるみのライ麦パン。

続いてこの日は桜新町を目指して歩き始めました。
まずは学芸大学のパン屋さんに寄り道します。
 

BOLSO。
2014年7月にオープンした新店。
新店とは言っても、パンの激戦区に飛び込んでもう半年近く経つというのに食べログの口コミはなぜか0件。
 
以前築地で話題に挙がったことがあったかな?
何となく店名は頭にありましたが、今回初訪問です。
 
明るく可愛らしいお店です。
 

お年賀として先着順に配っていたパン。
未年ということで、未の角をかたどっているのだとか・・・なるほど上手。
 
そしてこいつがなかなか侮れません。
デニッシュ生地で餡を巻いて、外縁にはけしの実を。
デニッシュ生地と餡の組み合わせがバシッと決まっていますね。
餡とバターというとあんぱんにバターも一緒に包んだような「あんバター」が有名ですが、個人的にはこの合わせ方の方が合うと思っています。
 
余談ですが、一緒に包むならクリームチーズが好きです。
 

クロワッサン(220円)。
やや高温で焼いているのか焼き色に幅がありますね。 
 

バターがじゅじゅっと浸みています。
お値段もやや高めの設定なので期待しましたが、バターが攻撃的に主張するほどではありませんね。
主張があったのは、粉。
プチプチと歯応えのある感じ、個性があっていいですね。
 

うま辛カレーパン(230円)。
コーンフラワーとけし?で焼きカレーパンですがぷちぷち食感が楽しいです。
 

お肉は挽肉、他も材料は細かくなっています。
ややホット、カレーとしてのコクや旨みは弱めですが、パンと合う味付けですね。 
 

カップパン(ツナマヨ)(180円)。
具は3パターン用意されていましたが、僕はツナマヨをチョイス。
説明書きは一切なかったので、日替わりなのかもしれません。
 
ツナマヨはこれといって特徴はありませんが、むにっと意外と引きのある生地が家庭的ですけど、美味し。
 

もちもちあんぱん(180円)。
 
もちもちあんぱんを1つ、とお願いしたら何回か聞き返された後、
「ああ、あんぱんね」
と言われました。
 
たまにありますけど、恥ずかしいパターンですね。
 

焼きたてということもあって、袋から出すと中華まんを思わせるような小麦と餡の甘ーい香り。
ちぎって開くと、おしるこのような甘い、そして素朴な豆の香りに変化。 
 
あんぱんってこんな感じだったっけ、と思うほど生地と餡の味を堪能できました。
焼きたてだからというのもあるとは思いますが、これよかったなあ。
 

クランベリーとくるみのライ麦パン(小)(230円)。
比較的食べやすい程度のハードさ。
くるみはしっかり香ばしく、クランベリーとの組み合わせは間違いないですね。
基本に忠実な真面目な作り。
 
トレーとトングは用意されておらず、欲しいパンを伝えて手袋をはめた店員さんに取ってもらうスタイル。
ご主人のお母様とかかなあと思われる店員さんが「あ!熱々です!」「あ、これも焼きたてです。」と注文のパンを取りながら教えてくれるのが微笑ましかったです。
開店直後ということでほとんどのパンが焼きたてだったようで、ことごとく教えてくれましたよ(笑)。
カップパンだけは何も言われなかったので想像はできましたが、案の定温かくなかったのがまた分かりやすくて面白かったです。
 
ネット情報は少ないのですけど、ちゃんと人気はありそうでした。
パンも突出したものが感じられるわけではないですが、外れなくどれも安定した真っ当な仕上がり。
ご近所の方には嬉しいお店だと思います。

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