ふらふら歩いて西永福にあるパン屋さんへ。
PANYA komorebi。
なぜか最近できたお店と思って伺ったのですけど。2010年オープンのようですね。
クロワッサン(170円)。
確かカルピスバター使用だったかと。
さくっぱりっもちもちっと全体に軽めながらクロワッサンらしい食感を取りこぼすことなく網羅してある印象。
正統派クロワッサンですね。
やや小振りで食べやすいのもいいです。
食べやすく、でもちゃんとクロワッサンです。
トマトとツナのサンド(240円)。
説明書きには、ごまパンでたっぷりのツナサンドを挟んだ、とありましたが恐らくツナサラダのことでしょう。
確かにたっぷりのツナサラダ。
トマトと挟み撃ちでごまパンを見事にぐずらせてあります。
美味しいパンはグズグズになっても美味しいですね。
もっとぐずらせてもいいくらいに感じましたよ。
ごまもいい味出してます。
ベーコンとポテトのキッシュ(ミルフィーユ仕立て)(380円)。
アパレイユの卵の風味もちゃんと感じられて、味は無難な感じにまとまっています。
食感は、ポテトに火が入りすぎている印象で、せっかくのミルフィーユ仕立てを生かし切れていない気がしました。
もうちょっと浅めの火入れにして、ぽくぽくした歯応えを残すと面白いと思うのですけど。
あんバター(130円)。
この生地が美味しかったです。
とてもソフトで、空気感のある柔らかさですが、コシも感じられます。
今回はチャレンジしてみましたが、やっぱり「あんバター」は性に合わず(苦笑)。
朝炊きカスタードのクリームパン(150円)。
カスタードクリームって、朝炊きじゃないお店もあるのでしょうか?
こちらの方がやや歯触りがしっかりした生地。
やっぱりこの生地いいですね。
カスタードクリームは確かに卵の風味も出しつつ前面でバニラが香っていて、軽やかなスイーツ感覚。
シンプルに「美味しいクリームパン」と感じさせる一品だったと思います。
ちょっと材料の使い回し感も気になりましたが、美味しそうなパンがまだまだありましたので、また伺う機会を作りたいです。
ただ、こちらも朝のカフェに続いてちょっと店員さんが(^^;
お店に入ってから出るまで、一度も目を合わせるどころか顔を上げてもくださらなかったような・・・。
んー、朝から何だかもやもやした気持ちが続きます(笑)。