この日は都内でちょっとインテリジェンスに過ごしまして、〆のコーヒーをいただきに新宿・荒木町へ。
四谷三丁目の駅から歩いて10分弱。
猫廼舎(ねこのや)。
4月1日にオープンしたばかりのコーヒー店です。
お店に入ってご主人にご挨拶、ちょっとサプライズ訪問です。
というのもこちらのご主人であるお兄さんは、共通の知り合いを介して昨年お食事をご一緒させていただいたりして知り合った方なのですよね。
その豊富な食べ歴に基づいた知識量や、酸いも甘いも引き受けるお人柄、溢れ出るセンスに、初めて会ったときから僕はメロメロ(笑)。
ご自分のお店を持たれるなんて話は聞いていなかったので、オープン日翌日に共通の知り合いたーんさんからメールで教えていただいたときは「寝ている全身に氷水」くらいの驚きでした。
ズラッとカウンターに並ぶ豆の種類がまず目を引きます。
ご主人曰く「お客さんに選ばせない」のだそう。
とりあえずコーヒーをお願いして店内を見回すと東京を代表する、すなわち日本を代表するといっても過言ではないフレンチレストランのFや懐石料理のOから祝い花が届いていて、ご主人の「只者ではない感」がぷんぷんにおいます(笑)。
昭和の中期よりも前くらいを思わせるレトロなお店を居抜きで使っているそう。
スナックと居酒屋の中庸的な雰囲気。
コーヒー(700円)。
カウンターを挟んでかなり近い目の前の位置でネルドリップの抽出を眺めることができるのもちょっと貴重。
ネルドリップらしくちょっと舌触りや重みを感じる濃度。
まろやかなコクをベースに華のある苦みがうっすらと。
お話によると、コーヒーもお店もこれからどんどん変化や進化がある模様。
こだわりとセンスのある方なので大いに期待してしまいます。
お店は土日も営業ということで、お兄さんとお食事をご一緒できなくなるのが惜しくてなりませんが、こちらへ伺えばお話はたくさんできそう( ̄▽ ̄)
ふふふ、いいとこみーっけ♪