続いてお隣の高はしさんに並びます。
シャッターが開いてババッと何名か中に入られましたが、僕はもう少し。
連休明けということで、常連さんのお土産交換タイムのおこぼれが行列に流れてきました。
「これで並んでも入るしかなくなったでしょ！」と3代目。
上手いなあ(笑)。
外から垣間見える壁メニューの、当日のまぐろの産地の話で盛り上がっていたらあっという間に店内へ。
本まぐろ赤身(軽め)(800円)。
「青森県尻労産」だそうです。
しっかり読めますでしょうか？
本まぐろにしては浅い色ですが、何色も複雑に絡んでいるように見えます。
見た目で先入観を持ったのもあるかもしれませんが、味わいも浅めの相で複雑な感じ。
うーん、上手い言葉のみつからない味わいですが、さっぱりしていることだけは確かです。
3代目的には「会心の一品」ではなかったようですが、これはこれでいい味でしたよ。
お隣のお兄さんも僕のをご覧になって気になったようで、お取り置きをお願いしてお昼の再訪時に召し上がられたようでした。
まぐろに正解はありませんね。
いさき塩焼き(1500円)。
この日のラインナップは粒揃いでしたが、目玉で言うとこれだったかな？
お久しぶりですね。
目を合わせないようにして・・・いただきます！
比較的塩気が強め。
それによって水分が抜けたのと、脂が乗っているのとで皮目バリバリ。
身はそこそこ水分を保って、白身らしく上品ながら芯のある旨み。
旨みが旨いです。
個人的には塩気が気になったので、レモンを搾って少し洗うようにしていただきました。
これよかったです。
最近コース化してしまっている高はしさんですが、コース化しようと決めたわけではないのですよね。
毎週、今日こそは違うお店に行こう！と意気込んでいるのですけど、毎週引き寄せられるように並んでしまいます。
お店が、人が、料理が魅力的なのですよねえ。
コース化するつもりはまだありませんが「事実上の」ということにはなりそうです^^;
