lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「寿司大」でお好み26。

築地に戻ってみなさんと合流し、寿司大に並びます。
この日は2時間と少しで入ることができました。
 
並んだのは最後尾ではありませんでしたが、入ったのは最後尾でした。
心置きなく楽しめますね。
 
Yくんの前日に見た夢の話など聞きながら、それぞれに注文を始めます。
 
僕はあったらいただきたかったキンキがなかったので、注文をシフト。
 
スタートから玉子焼きが登場。
ちょっと淡い色な気がしますね。
 
キンキがないなら、キンメ!と素人らしい発想で注文。
握りの切り立て方よりも厚めのものが2枚。
 
熟成のせいか、かなりいい色が出ています。
 
糸を引くほど粘りの出た身は脂のすごいことすごいこと。
昆布締めにしてもらってよかったなあ、と声をかけてあげたくなるほどのベストマッチ。
 
これすごくよかったです。
 
鯖。
いただくのはかなり久しぶりでした。
残り1貫でしたが、みなさんに譲っていただいてありつけました。
 
みなさん、ありがとうございました。
 
しっかりめの〆加減で、爽やかに彩られた鯖の味が口の中を駆け抜けます。
もう少し血合いを感じたかった気もしますが、脂乗りのせいか〆加減のせいか、ちょっと物足りなかったですかねえ。
 
夏にはこういったのもさっぱりしていいですね。
 
アラ汁は、まずよく脂の乗ったタチウオがジュワッと口に入ってきたかと思うと、底からたっぷり魚卵が浮かび上がってきました。
 
何の卵かは分かりませんでしたが、いつも美味しいアラ汁が何割増しか美味しかったです。
 
トリ貝
先日から少し話題に上がっていたネタ、わざわざ仕入れてくださったそうで。
やっぱり常連さんに連れて行っていただくといいことがありますねえ。
 
火を入れたものに比べて甘みは少ないものの、磯の香りが強いです。
身が縮んでいないので、口に入れるとものすごく大きく感じました。
 
真ごち。
半透明感(?)のある白身に、黒いのは皮目を引いた跡かな?
とりあえずビジュアルを覚えておこうっと。
 
身の旨みで押してきます。
 
お店に入って最初にみんなの目を引いた「いつもとなんか違う海老」。
2尾付で出てきました。
 
色味はぼたん海老に近いでしょうか。
 
ぷちゅと弾けて甘いです。
甘海老とぼたん海老と、見た目は何となく違うことは分かりましたが、味だけでは判別できないでしょうね。
 
キンメ。
「どうしたの今日はキンメキンメって?」と不思議がられましたが、ツマミでいただいたのがめちゃめちゃ美味しかったのですよ。
 
握りは醤油を塗ってあるので、脂の甘みと合わさりますね。
ほどよく重なり合い、お互い角を取りながら、こちらも味がまとまっていていいですねえ。
 
すごくよかったです。
隣のお兄さんも誘惑して、見事にハートを射止めたほどです。
 
鱚。
最後の〆はやっぱり鱚。
 
この日はYくんも「今日の鱚はいいよ!脂が乗ってる!」とオススメしてくださいました。
 
脂乗りといっても重たさは全くなく、瑞々しい限り。
鱚ほど柑橘の合うネタはないかも。
ファーストキスはレモンの味なのと関係があるでしょうか。
 
この日も最後まで色々盛り上がって楽しく過ごすことができました。
 
なんだかみなさんお疲れで、高はしさんへのご挨拶は欠かしませんでしたが、ササッと解散の流れとなりました。
みなさん、ありがとうございました。

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