やってきたのは、あげもんやさん。
2か月以上間が空いての訪問となってしまいました。
先客はお持ち帰りのお兄さんですぐにお店を出られましたが、あとから続々お客さんがいらっしゃって満席になりました。
飾りではなく実際に遊べるようで、結果によってはお料理のサービスもあるようでした。
ゲームを始める前にお料理が到着してしまったのでゲームはしませんでしたよ(笑)。
まずはサラダから登場。
キャベツとドライカレーと半熟卵のサラダ(550円)。
予想外のスタイルです。
豊富な揚げ物メニューにオムレツ、カレーなど、辿り着くまでに誘惑のありすぎるドライカレー。
これだと他の料理にプラスアルファで注文しやすくていいですね。
冷たいドライカレー、挽肉の脂って固まるとまた美味しいのですよね。
以前のイメージほどスパイシーが尖ってはいませんでしたが、逆にフライドオニオンのような甘みがフルーティーでした。
半熟卵は初めから真っ二つになっています。
こちらのドライカレーは卵が合いますねえ。
個人的には築地時代の茹で卵が気になりますが。
ポテトチップスを砕いたのもちらほら。
ポテチなんて食べるのいつ振りだろう(笑)。
もう丼から「混ぜて食べてね」オーラが溢れているので、がっしゃがっしゃ混ぜ合わせていただきました。
全部冷たいからなのか思ったよりしんなり馴染んでくれなかったのですけど、この食べ方はもともと好きなのでむふふと幸せを噛みしめながらいただきました。
福神漬けも欲しくなりますね。
キャベツカツ丼(1080円)。
カツ丼を注文するとキャベツが付いてこないので、最近は他の揚げ物を注文することが多かったのですよね。
ということでカツ丼にキャベツを入れ込んだ斬新なメニュー。
こうして見ると、ほぼ普通のカツ丼です。
ちょっとチリチリ見えていますけど(笑)。
キャベツの入ったカツ丼と言うとソースかつ丼やタレカツ丼なんかはありそうですが、カツ丼のアタマを乗せちゃうのは珍しい気がしますね。
まずは「普通に」楽しんでみましょ。
三つ葉、出汁、卵とじ。
お腹が空いてきます。
あら、お肉は薄くなったかな？
キャベツカツ丼だからなのか、はたまた変わっていない可能性もあります(笑)。
その分衣が分厚く感じられましたが、カツ丼においてはこれも大いにありなのです。
出汁が浸みてジャクッジャクッと揚げの食感も残っているのですよ。
キャベツは最初はフレッシュにシャキシャキしているのですけど、出汁がかかっているので・・・、
それも妙にたくさんかかっているので出汁に溺れさせていただきます。
ご飯はつるんとした炊き上がりでしたが、こちらも出汁の海の中でパラパラと。
スプーンを使わないと食べづらいくらいでした。
でも味としては、すぐ食べてしまわないでちょっと我慢して出汁で全体が馴染むのを待つのが吉ですねえ。
あとからいらっしゃったみなさんには「クレイジーなやつ」だと思われたかもしれませんが、ほとんどキャベツなのでご安心を(笑)。
胸を張って、ああヘルシーなランチでした！とは言えませんが、美味しかったのでよかったと思います。
料理って、自分が美味しいと思うものでないと作れない、というのは僕の好きなパン屋さんのお考えなのですが。
こちらのご主人もキャベツに色々混ぜてグズグズにして食べるのが好きなのかな？
楽しく美味しかったです♪
