8月8日(土)、週末になりましたので築地に伺います。
道中いつものおふたりと合流。
思えばこの週末はこの3人で始まり、この3人で終わりましたね。
いつもありがとうございます。
この日もまずは高はしさんへ。
1度鮎を注文しましたが、僕の目の前でヤマだったようで注文を変更。
3代目が「他の常連さんにオススメしていた」一品メニューやら何やら頼んでいたら、結構たくさんになりました。
黒埼枝豆(400円)。
「見た目は悪いけど味はすごくいい」とのこと。
やっぱりみなさん注文されていました。
グッと香ります。
そうかあ、枝豆は香りがありますよねえ。
そうでしたそうでした。
この時点で注文してよかったという気持ちになりましたよ。
塩気が強めに感じられたのですけど、それをものともしない豆の味の濃さ。
豆濃さ。
そしてお料理が出てくるまでのつなぎには十分すぎるほどです。
いいですねえ。
まぐろぶつ切り(1000円)。
大好物のニュージーランド産生インドマグロでしたので飛びつきました。
ぶつというのも珍しいですね。
この辺りはよく脂が乗って。
脂というよりミルクとかクリームとかを差してあるような感じ。
まったりと甘みのある脂です。
こちら・・・もまあまあ脂はあるかな?
全体に、覚悟はしていても気になるくらい筋張っていましたが。
筋張っていても問題ないくらい美味しかったです。
いいまぐろでした。
ゆばとろ(500円)。
ここのところみなさんから噂では伺っていましたが、ようやくありつけました。
土曜は初だったのかな?
やっと会えたね!
濃厚な豆乳にひたひたになっていてとろっと感じられますが、湯葉自体は引き締まっているのですね。
豆濃いです(本日2度目)。
わさびもちびちびちょびちょび。
赤めばる煮付け(2000円)。
最初鮎のつもりで頼んでいたので他に頼みすぎてしまった感もありますが・・・というかこの日のめばるはまた一段と立派。
肥えているというより、体格がいい感じ。
身が厚いです。
最近このサイズの魚の目玉を食べていなかった気がいます。
頭はむしゃむしゃ骨ごといただきます。
身は脂は抑え目で、ほくほく。
甘みよりも旨み。
魚の味が濃く出ます。
煮汁はこの日はなんだか醤油ッ辛かったのですけど、その上をいく魚の味の濃さでした。
脂好きの方もご心配なく、この辺はちゅるちゅるです。
きんきやのどぐろのような背徳感を形にしたような脂乗りもいいですけど、魚の味はめばるが最も強いかもしれませんね。
鮎の売り切れは残念でしたが、おかげでレギュラーメニューに手を伸ばす機会を得られたので結果オーライでした。
美味しかったです。